信頼という花
(メインブログ「神様達と共に」で2015年4月12日にアップした記事「信頼という花」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)
君は・・・
とても頑張ってきたね・・・
優しい心を開いていた・・・
幼い頃の君は・・・
きっと・・・
いろんなことを感じていたんだ・・・
この世界の・・・
素晴らしさや・・・
美しさはもちろん・・・
時には・・・
大人の嘘や・・・
この世界の背後に流れる・・・
悲しみなど・・・
君は・・・
そういうものを感じられる
優しい心の持ち主だった・・・
そう・・・
優しい心を持っているからこそ・・・
時に・・・
人は苦しみを感じるものなんだよ・・・
美しい魂は・・・
広い感受性を・・・
持っているものなんだ・・・
幼い頃は・・・
それが当たり前のことで・・・
多くのことが・・・
ハッキリしていなかったと思う・・・
でも・・・
君は・・・
知らず知らず・・・
一生懸命に・・・
優しい心を開いて・・・
生きていたんだよ・・・
君は・・・
その努力を・・・
憶えているかい・・・?
辛くても・・・
苦しくても・・・
お父さんのことも・・・
お母さんのことも・・・
友達のことも・・・
君は・・・
信じていたんだ・・・
苦しくても・・・
それが当たり前であるかのように・・・
君は・・・
人に優しい目を向けていた・・・
でもね・・・
本当は恐かったはずなんだよ・・・
それは・・・
あまりにも大きな壁で・・・
君には・・・
越えられないように・・・
感じられたこともあったはずなんだね・・・
そして・・・
ある時・・・君はあきらめて・・・
少し心を・・・
閉ざした・・・
でも・・・
そうだとしても・・・
君は何も・・・
間違っていなかった・・・
だって・・・
誰もがそうなんだよ・・・
この世界では・・・
誰もが・・・
一度は・・・
怖れに負けるんだ・・・
その時に・・・
君の心に咲いていた・・・
信頼という花は・・・
少し枯れてしまう・・・
生命力も少し落ちて・・・
生きることが・・・
あまり楽しくなくなってしまう・・・
だから・・・
辛かったと思う・・・
信頼のない世界は・・・
どんな感じだった・・・?
冷たくて・・・
心が通わなくて・・・
表面的で・・・
効率重視で・・・
でも・・・
時々は・・・
心のあたたかさもあって・・・
それが訪れ時に・・・
やっぱり・・・
心っていいなって・・・
思うんだよね・・・
君は・・・
今・・・大人になった・・・
もう一度・・・
信頼という花を・・・
咲かせようとしているね・・・
それは・・・
本当に・・・素晴らしいことだ・・・
今の君の花は・・・
子供の頃よりも・・・
ひとまわり大きくて・・・
色合いも深く・・・
多彩で・・・
とっても美しい花だね・・・
私は・・・
君の人生を見ていて・・・
思うんだよ・・・
たとえ・・・
人を信じられなかったとしても・・・
たとえ・・・
あらゆることが・・・
悲しみと恐れの色に・・・
染まることがあったとしても・・・
それでも・・・
君の中に宿る・・・
信頼という花のつぼみは・・・
いつもそこにあったんだよね・・・
ただ・・・
咲くタイミングを・・・
待っていただけだよね・・・
そして・・・
むしろ・・・
悲しみや恐れは・・・
花を咲かせるために・・・
必要な栄養だったんだよ・・・
恐れは・・・
そこに力を与える限り・・・
乗り越えることはできない・・・
悲しみは・・・
そこに浸る限り・・・
脱することはできない・・・
でも・・・
君がそこにいたかった時・・・
それも必要な・・・
経験だったんだ・・・
だって・・・
苦しみを味わってきた君は・・・
子供の頃よりも・・・
ずっと深くて・・・
美しくて・・・
誇らしくて・・・
素晴らしい・・・
信頼の花を・・・
咲かせているのだから・・・
私は・・・
そんな君を・・・
心から誇りに思う・・・
あなたという花を・・・
見せてくれて・・・
ありがとう・・・
尊い存在である君を・・・
心から・・・愛している・・・
その美しい花を・・・
また私に・・・
見せておくれ・・・
時間は・・・
いくらでも・・・
あるのだから・・・
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