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レオの話。

こんにちは。camelです。

今日はMVが話題の優里の「レオ」の話をしていこうと思います。

飼い犬と飼い主の関係を、飼い犬側から描いたこの曲。生き物を飼うという経験がない僕でもつい涙するような曲ですね。

この曲歌詞の中身もそうですが、優里さんの歌い方がすごいと思っていて、効果的にミックスボイスを使いながら感情に訴えるような声を届けていると感じます。

その証拠に、1番サビとラスサビの入りはどちらも同じ歌詞ですが、使っている声が違います。すごい表現力ですね。

またこの曲は生き物からみた人間の傲慢さが見え隠れしています。
入りの「ショーケース」であったり、お別れを言いにだけ帰ってくるところだったり、そんな人間の「飼い主的行動」がちりばめられています。

特に僕は「君がつけるその香水」の歌詞に心打たれました。それもただ「嫌」というのではなく「少しつらいや」という健気さに本当に泣けます。

「飼い主」と「ペット」という関係ではなく「二人の大切な友人」としての生活、そんなものをこの作品は描いてくれています。

この曲は人間同士の関係にもつながる、そんなメッセージ性が込められているなと感じました。

というわけで、今回は「レオ」の話でした!
次回も、好きな曲を紹介できたら良いなと思います。
それではまた。Have a nice music!

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