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国語のセンター試験で時間を節約する方法

センター試験の形式が2016年度と変わっていたら申し訳ない。しかし、国語の選択肢問題のパターンは大体同じだろう。

やって欲しいことは、たった2つ。
「しかし」の後が重要で、それ以外は読まなくていい。
「~ではない」を鉛筆でまるく囲って強調しろ
である。

前提として、センター試験は、唯一の正解の選択肢が存在する。小説文も論説文も、本文に書いてあることだけで判断しないといけない。筆者の主張をつかむのに時間がかかると、変な類推で、間違いの選択肢を選んでしまうこともあるだろう。

1つ目。「もちろんAしかしB」構文は、頻出する。高校の定期テストでは、空欄に「もちろん」を書けば正解だった。しかし、構造だけ暗記しても意味がない。限られた時間の中で、受験者が押さえるべきは筆者の主張。「もちろん」の前置きなんか読んでも意味がなく、時間の無駄。一般論か、反論への予防線か、言い訳。「しかし」の後が本音。これは、試験だけでなく、日常生活でもぜひ使ってほしい。好きな人に告白して、相手の返事が「確かにあなたは~」から始まったら、ダメだと思っていい。返事なんか聞くだけ時間の無駄だから他を渡ったほうがいい。

2つ目。日本語はまどろっこしい。「私はあなたのことをずっと前から好きではありませんでした」という文は、結局「ではありません」を見逃すと「まずは友達からお願いします。」という的外れな返事をしかねない。否定語「ではない」だけ改行されているときもあるから要注意だ。

この二つを意識して読むと、すばやく筆者の主張を抑えることができる。明日からぜひやってみよう。

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受験生と同じく、クリスマスとは無縁の日々を送っています。他人に何かをねだる、あの雰囲気があまり好きではないです。自分の夢は誰かが叶えてくれるものではありません。健闘を祈ります。

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