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酒ちゃんの想い~最期の手紙を伝えたい~

こんにちは。行政書士事務所WITHの酒谷です。友人からは「酒ちゃん」呼ばれています。

ご年配の方とお話ししていて最も多く聞く願いは、「家族みんなが仲良くしてほしい。」ということです。更に深くお話しすると「自分の死後も残った家族には仲良く幸せでいてほしい。」「自分の相続でいがみ合ってほしくない。」ということをよく耳にします。

最期のお手紙のことを知ってください。

ご自身が先に旅立ってしまったあとに、ご家族に思いを伝え無用なトラブルを回避させるには<遺言書>の活用が必須と酒ちゃんは考えます。
ご自身が生前に残された方々を思い、このように分けてねと思いを残すことにより、その割合がたとえ法定相続分と同じでも、無用なトラブルの予防に繋がり、なにより最期のお手紙として残された方々の心に響くものになると考えるからです。
遺言書というと「一部の富裕層が用意するものでしょう。」と思われている方が多いですがそれは違います。2015年の調査によると遺産分割調停事件(相続人同士の話し合いではまとまらず裁判所での調停になった件)の32%が相続財産が1,000万円以下、約75%が相続財産が5,000万円以下という統計が出されています。これは決して一部の富裕層だけの問題では無いということですね。更にいえば裁判所の調停までいかないけど話し合いがこじれ相続人同士の関係に影響が出てしまう件数も相当数あると推測されます。

そんな心配を解消し、安心して旅立つ事が出来るのに役立つのが<遺言書>だと酒ちゃんは考えます。しかし「よく分からない」「不吉なことを考えたくない。」「自分には関係ない。」と遺言は人ごとと思っている方が多いのも現実です。酒ちゃんは心のこもった最期のお手紙としての遺言をお伝えし、少しでも多くの方に安心して旅立てる準備をしていただきたい。その思いで「相続・遺言」をお伝えしていきます。

誰でも平等に迎える旅立ちをワクワクとはいわないまでも少しでも「安心」して迎えることが出来るお手伝いが出来れば幸せです。

ラジオでもお伝えしてます。


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