Madonna - Love Don't Live Here Anymore / 愛は色あせて - 1984
マドンナも今になっちゃいましたけど、勿論好きですよ。デビュー当時から知っているというか、「ベストヒットUSA」やMTVでおなじみのお姉さんという感じ。
ぶっちゃけ、聞いていたのはその頃だけで、あとは話題は耳にしても、曲自体はまったく聞かなくなりましたが…
当時はアイドル扱いでしたけど、だんだんとアーティスト志向になりましたかね。
思うに彼女は努力の人ですよね。身近にいたら、ダメなタイプというか～合わない人なんだろうけど。ストイックに自分を律して、目標実現のために、ひたすら前を向いて進み続ける。そんな彼女の一貫した姿には、尊敬と畏敬の念を感じるばかりですし、本当にすごい精神力だと思います。強い人だし、信念の人でもある。
こういう人生に対して貪欲なところ、見習いたいですよね。同じ女としてアッパレだと思う。私には出来ない生き方なので…
彼女はニューヨークに出てきた時に、一週間で二回もレイプ被害に遭っているんですよ。それでもつぶれず、あきらめずに、絶対アメリカン・ドリームを叶える！ 絶対ビッグになってやる！って、歯を食いしばってレッスンに励み、売れなくて食べれなくて、食い詰めてAV(ポルノ)にも出たりしましたけれども。
ひたすらレッスンをして、歌唱力とダンスを磨いて、そしてチャンスを掴んで躍り出た。波乱万丈な人生と恋の遍歴と、色々と叩かれることも多い人だけど…自分を見失わない精神力はすごいなって、本当に尊敬に値する女性です。
一番最初に彼女を見たのはコレだったかなあ…
「Lucky Star」1983
この当時、このおねーちゃんが今みたいなビッグスターになるなんて、誰が予想できたでしょうか？
「Holiday」1983
「Borderline」1983
「Like A Virgin」1984
この曲は話題になりました。誰だったか「処女が好き」って訳している人がいて、そんな内容の歌だと勘違いしたとか。
をい！ 誰かソイツに、中学から英語をやり直して来い！って言ったれっっ汗
そして、この曲のビデオのダンスの真似して、ベネツィアのゴンドラで踊って、橋に頭をぶつける人続出だったらしいですよw
「Material Girl」1984
マリリン・モンローの映画「紳士は金髪がお好き」のパロディですが、高級車(成金)より野生の花(真心)を選ぶストーリーがいいなって💛
で、マドンナは昔、「私はマリリン・モンローの生まれ変わりだと思うわ」なんて、とある音楽雑誌のインタビューに答えてたけど…彼女が亡くなる前に生まれてるやないけー
映画「Gentlemen Prefer Blondes / Diamonds Are A girl's Best Friends」1953
「Crazy For You」1985
これは青春映画「ヴィジョン・クエスト・青春の賭け」っていう映画の主題曲。あれ挿入歌だったかな?? 忘れました。マドンナも、劇中のライブハウスで歌うシーンに出てましたな。映画は当時二本立てが主流だったので、何かの映画のついでで見たのでしたw
映画予告「Vision Quest」1985
「Papa Don't Preach」1986
この頃のマドンナは、まだあどけなさが残ってて、可愛らしかったなあ。
「Like A Prayer」1989
「Into The Groove」1985
これはライブ・エイドですね。USAforアフリカに呼ばれなかったこと、怒ってたみたいですよww まあ、USAforアフリカのメンツは、モータウン中心にベテランが多くて、マドンナはまだ新人でしたから、声掛からなくても当然だったかな。
参加を申し出たものの、断られたミュージシャンも多数いたのは事実<飢餓撲滅の運動をずっとしていたジョン・デンバーまで断られた
ちなみにプリンスは参加予定だったけど、行く途中で交通事故に遭ってしまい、レコーディングに参加できなかったという残念さ。
それ以前にマドンナって、あんまし横のつながりがない人なんですよね(らしい)。音楽仲間というのかな…対等なミュージシャンの友達は作らないみたいだし。レディ・ガガとは同じイタリア系ということで、多少は交流あるみたいだけど。テレビ番組で共演して、演出で？お互いをクッションで殴り合ってたしなあww
Deep House Dish - SNL
基本的に一匹狼的な女王様なのでせう。
そして、いっぱいヒット曲があるわけですけども…
「Love Don't Live Here Anymore / 愛は色あせて」1984
私が好きな曲はこれなんですよねぇ。シングルカットされてない、アルバムの中の一曲ですが…一番好きかなあ。心に残っている曲というのかしら。
想い出があるわけではないけど。いやさ、あるか…はあ、あるわ。あったわ。ふふふふふ…
60の還暦を超えても、ステージで精力的なダンスと、圧倒的なパフォーマンスを見せてくれるマドンナには、本当に感嘆します。
これからもマドンナはマドンナで、女性の希望の星として、いつまでも彼女らしくあり続けていて欲しいし、輝き続けても欲しいです。
他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/01/11 掲載記事より転載
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