BABYMETAL - イジメ、ダメ、ゼッタイ - 2013
さて、BABYMETAL。彼女たちを知ったのは、海外で話題になっているという事での、Youtube動画を見てから(なんか海外のフェス?か何かの映像だったかと)。
見た(聞いた)感想の第一声と言うか、その瞬間に思ったことは…
とにもかくにも「ガンバレー!」であったっっっ
うん、だってものすごく一生懸命(真面目)に頑張っているんだもん。オバサンとしては、握りこぶしに力入っちゃうよ。
メタルに関しては、私はもともとアイアンメイデンしか聞かないし~
さほど好きではないし詳しくも無いからアレだけど。まあ、メタルであってメタルでは無いよね。でもまあ、いいじゃないか、音楽は自由で変幻自在なもの。色んなものが融合して(異文化交流)、新たに生まれて派生していくもの。
永遠のルネッサ~ンス♪ なのだから…
アイドル文化とメタル野郎のボーイミーツガールな出会い。そういう背景で生まれたのが彼女たちという事ね(たぶん)。
かと言って、活動に関してはオバサン応援はしてるけど、ファンてほどでは無いのよね。曲をちゃんと聞くことはしてないし…それは趣味嗜好、好みの問題ということで。
さてさて、今回取り上げた「イジメ、ダメ、ゼッタイ」
常日頃から思うこと。と言うかー イジメも万引きも痴漢もDVも犯罪です! とくに未成年がすることを、子供がしたことだからなんて宣ったり、イジメや万引きって言う、軽い言葉で片付けてはいけないよね。社会問題であり、どうにかしなくてはいけない、人類の当面のテーマでもあると言える。
イジメ撲滅したいです。いやさするべき!
少年法なんて糞くらえ! ですし…
特に最近のイジメは本当に酷い。自殺に追い込まれた子のこと、親御さんのことを考えると涙が出る。加害者に間違えられて、名前を特定班に晒されてしまう冤罪を防ぐためにも、加害者(真犯人)の名前、もう隠すなよ、報道しろよ!って思っちゃう。
また、未成年ばかりではなくて、ブラック企業で過剰な残業を強いられての過労死や自殺、パワハラやセクハラやモラハラで追い詰められてしまう人たちのことを知ったり、ニュースを見たりするたびにも思うよね。
必殺シリーズに出てくる、仕置き人や仕事人たちが本当にいてくれて、恨みを晴らして欲しいとも… なんか願ったりもしてしまう。
「必殺仕置人」1973
「地獄少女」2005
「ハングマン」1980
あと、漫画「ブラックエンジェルス」「マーダーライセンス牙」1981とか
漫画「善悪の屑」2014「外道の歌」2016
仕返ししてあげて~!とか、思ってしまうよっっ
まあ、人道的にダメなことだけどね。もちろん、法の裁きを受けさせないとではある。でも、その法の裁きが通用しない相手が多すぎて悔しいよね。
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」2013
この曲は東北大震災の年に初披露されました。4枚目のシングルとのことですが、メジャーデビューでの初CDになります。
歌詞の内容としては、タイトルまんまでイジメ撲滅を歌ってますが、MVはメタルが迫害を受けているという設定の世界において、メタラーの魂を取り戻すという「メタルレジスタンス」な物語になってるとのこと。
「ド・キ・ド・キ☆モーニング」2010
この時はまだBABYMETALというグループ名では無くて、「重音部」と言う部活動?ネーミングで活動してたとのこと。
学校生活とクラブ活動をテーマにした、成長期限定ユニット「さくら学院」の派生ユニット…とあります。
「ヘドバンギャー!!」2012
こちらが初CDシングルとのこと。
「メギツネ」2013
「ギミチョコ!!」2015
「KARATE」2016
「Elevator Girl」2019
「PA PA YA!! 」2019
「Shanti Shanti Shanti」2019
彼女たち自身のことについては、ものすごく詳しい人が丁寧に解説していたりするので、今さら私が言う事はありませんが…
とにかく全力で頑張っている姿を見ると、嬉しくなると言うか、完全燃焼するまで頑張って欲しいなって、うん。
ええ、大人の食い物にされずに、自分たちの意見をちゃんと通してもらえる環境で、彼女たち自身が音楽という表現方法を心から楽しみ、パフォーマンスを悦びにしていてくれているとイイナって思ったり。
単なる商品、消耗品や玩具みたいに扱われるアイドルでは無く、表現者として自らの存在や個性、人生を創造して、もっともっと花開いていってほしいですね。
うん 頑張れ、ジャパニーズ・ガールズたち。
The Power of the KAMIBAND
とは言うものの、一人抜けちゃって二人になっちゃったのは寂しい気もしますね。まあ、仕方ないけどっっ
「DEATH」2013
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/11/19 掲載記事より転載