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渚ゆう子 - 京都の恋 - 1970

渚ゆう子さん 今も当時もとてもお綺麗です❤️

沖縄民謡と琉球舞踊(お母様が沖縄出身)を幼少時から習得されていて、浜口庫之助氏に師事されたものの…

デビューは何と、ハワイアン歌謡wの歌手として、でした。まぁ沖縄もポリネシア文化圏内と考えれば、うん。

「ホニカ・ウワ・ウィキウィキ / 早くキスして」1967

佐々木敢一さんとのデュエットですね。
でも、なんかいいなコレ。夏に聞きたいかな。

「ルアウの火も消えて」1967

このサムネのお姉さんの顔がキョワイんですがっっ 
冬に聞く曲でないのは確かだっっ

夏です、夏。眩しい夏の日差しの下で、ブルーハワイ飲みながら聞きたいぞよ。

で…

「京都の恋」1970

んでもって…ハワイアンとはうって変わって、波乗りベンチャーズ。

The Ventures「Kyoto Doll」1970

いやさ、ベンチャーズはサーフ・サウンドだから、ハワイアンと関係なくはないなっっ 関連性はあるかもかも。

流行りましたよねー ベンチャーズ。一世を風靡しました。時代を作った音楽っていうのかな~時代を象徴する音楽、アインでありました。エレキ・ギターって言葉も、ベンチャーズとともにあったような気がします。

なんていうのかな~ 昭和30年代後半から40年代前半の匂い。大阪万博とかあの辺りなんですよ、ハイ<ベンチャーズ・サウンド

ベンチャーズの曲は基本インストで歌詞がないんですが、その彼らの曲に日本語の歌詞をつけて歌われたのが、この「京都の恋」そして続く「京都慕情」

名付けて「京都シリーズ」ですね。

「京都慕情」1971

この歌も好きでしたよー

The Ventures「Reflections in a Palace Lake」1970

そして、渚さんのお母様は沖縄の方ですが、お父様が京都出身なのでした。しかし本人は大阪出身。容姿の美しさは琉球美人なお母様譲りでしょうか…

他に京都がテーマの当時の歌って言うと…

デューク・エイセス「女ひとり」1965

京都大原三千院~♬ の出だしが印象的なこの歌とか…

藤圭子「京都から博多まで」1971

この歌なんかがありますねー

んで、渚さんの他の歌。

「さいはて慕情」1971

この曲でレコード大賞を取られたのでした。そういえば、今年亡くなられた筒美京平さんの作曲ですね、この曲は。

で、一度1981年に歌手として引退されたのですが…
1993年に復帰。

「北ホテル」1993

その後にリリースしたのが…

「京都ひとり」1997

京都シリーズの最終章って感じなのかなあ。

渚さんは演歌の人ではないけど、元々沖縄民謡(島唄)を歌われてた人だし、喉ができているというか基礎がしっかりしているから、ハワイアンでもサーフ・サウンドでも、なんでも歌えちゃう強みと声の良さ、味と上手さがありますね。

そして、とにかく女優さんのように容姿が素晴らしかった~歌だけというのがもったいなかったなー

今回はとくにペーストしませんけど、京都シリーズの他の歌もありますし、長崎慕情とか南国の夜とか、ご当地シリーズもいろいろ歌われてまして、また沖縄民謡も歌われているのでした。そちらはUPされてないけど、いつまでもお元気でいてほしいものです。


他blogに書いたものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/12/27 掲載記事より転載



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