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ザ・ヴィーナス - キッスは目にして! - 1981

オールディーズではないけど、
オールディーズ系のバンドですかねっっ
70年代のバンドですけど、アメリカン・ポップスをリメイクして演奏してました。ストレイキャッツとか、シャネルズとか、そういう方向性って感じ。

最初は男性5人組だったらしいです。
紅一点のコニーさんが加入したのは、78年かな??
でも、もう一人女性がいたらしいっっ オボテない。

最初はビーナスで、続いてヴィーナスになって、
ザがついて、ザ・ヴィーナス(THE VENUS)になったと。

デビュー曲「イブの匂い」は、
動画が見つからなかったんですけど…

「VICTORY ROAD ヤクルトスワローズのテーマ」1978

実はこれも彼らの曲なんですねっっ なぜって感じっっ
作曲がすぎやまこういちさんなんだよなあ・・・


「シャーロック・ホームズを捕まえて」1979

謎な曲です。

「涙のバースディパーティ」1980

レスリー・ゴーアのカバーですね。この辺りから、明確にアメリカンポップス系になってったかな。

オリジナルはこちら、1963年のヒット曲です。

Lesley Gore 「It's My Party」1964


「ザ・ヒットパレード」1981

オールディーズのメドレー形式ですね。


「PEPPERMINT LOVE」1981


「恋するセブンティーン」1981


「さよならはダンスのあとに」1982

オリジナルは倍賞千恵子さん 1965


でもって、ヴィーナスと言えば…やはり

「キッスは目にして」1981

これだなあ。ベートーベンの「エリーゼのために」を、
井上大輔さんがオールディーズ風に編曲して、
阿木燿子さんが歌詞をつけたのよね。
とってもいいアレンジでした。

で、「エリーゼのために」を原曲とした曲は、過去に、
「Passion Flower」と言う、ペリー・ボトキン・ジュニアとギル・ガーフィールドが改作した曲があって、それを宮川泰さんがアレンジして、音羽たかしさんと水島哲さんが、日本語で作詞を担当した「情熱の花」という、ザ・ピーナッツが歌った曲がありまして…

「情熱の花」1959

なので、「キッスは目にして!」を聴いた人で、
「エリーゼのために」を知らなかった人は、
この「情熱の花」のリメイクだと思った人がいたらしい。
「エリーゼのために」って、
音楽の授業で習わなかったのかなあ??

ピアノで散々、練習させられた記憶があるけれどもっっ

こんな感じに。

最近だと、サラ・ブライトマンや平原綾香ちゃんの
「ジュピター」があげられますが、昔からクラシックをベースにしてアレンジしたり、サンプリングする曲って、結構あったりしますねん。著作権が切れてるから、使いやすいってのはあるでしょうね。

そして私の大好きなリッチー(ブラックモア)も、
バッハの曲よく使うしなあ…

ブランデンブルグ協奏曲 第3番 第3楽章 (J.S.バッハ)
【リッチー・ブラックモア ギターソロ


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/07/22 掲載記事より転載

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