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the brilliant green - そのスピードで - 1999

ものすごく好きってわけではないけど、ほんのり好きというか、ほどほどに好きってバンドw  トミーこと川瀬智子さんのちょっと頼りない、不安定な声とボーカルスタイルが好きかな。彼女の書く詞の世界観も結構好き。

アルバムを買ったりはしなかったれど、ヒットしてた曲は「いいな」って、そんな目線で聞いてました。

「そのスピードで」1999

で、一番好きな曲がこの曲ですね。もっとも、印象に残っている曲って言うのかなあ。サビの部分をCMか何かで聞いて、「おっ、好き」って思った。

そうそう、このCM。フジテレビのドラマ「Over Time-オーバー・タイム」の主題歌だったみたいですが、ドラマは見てないなあ。

でもって、ちょうどこの頃って宇多田ヒカルちゃんが出てきた頃。彼女が話題をさらっていたというのかなー 注目浴びてまして…でも、私は「ああ、日本でもこういうシンガーが出てきたか」って、そんな程度で…さほど感動も関心も無かった人間だから<ヒカルちゃんに対して

うん、それはずっと洋楽と邦楽の両方を、並走して聞いてきた人間だから、別に驚かなかったんですよね。むしろ「だから何?」って…日本の音楽業界やリスナーの反応に覚めてたなあ。

なので、むしろ日本人の琴線に触れるJ-pop?いかにも日本人でしか表現できないような曲作って、ハンパに欧米の影響を受けた音楽を未だにやってるグループの方が新鮮だった。

「Bye Bye Mr. Mug」1997

こちらがデビュ-曲ですね。ちなみに結成は1995年になるのかな。京都出身の二人…高校の同級生だった奥田さんと松井さんが、ライブハウスで歌っていた川瀬さんをスカウトしたのが始まり。デモテープを作って、それを送ったらば、デビューが決定したとのこと。

「goodbye and good luck」1997

「劇団キャラメルボックスクリスマス公演」のエンディング・テーマとして使われました。

「There will be love there -愛のある場所」1998

この曲も好きだなあ。
このCMに使われてたんでしたっけねっっ

ミリオンカードCM 1998

「冷たい花」1998

TBS系「COUNT DOWN TV」オープニング・テーマ。4枚目のシングルで、結構ヒットしましたね。

「長いため息のように」1999

フジテレビ系ドラマ「Over Time-オーバー・タイム」挿入歌。

「愛の♥愛の星」1999

これも「COUNT DOWN TV」オープニングに使われました。

「CALL MY NAME (JAPANESE VERSION)」1999

ブリグリの曲って、ちょっと雰囲気が60年代終わりから70年代初頭なんですよね。音の使い方、サウンドのアレンジがそんななの。でも、ボーカルスタイルと歌詞は90年代。サイケデリックな匂いがほんの少し。だから新しいけど、ちょっとだけ懐古主義に浸れる。

そこが面白いトコ。

「Hello Another Way -それぞれの場所-」2000

「JAL ACTIVE 北海道 2000」キャンペーンソング。

「angel song -イヴの鐘-」2000

「Stand by me」2000

で、順調にCDを出していたんですが、ボーカルの川瀬さんがソロプロジェクトを始動して…

Tommy february6「EVERYDAY AT THE BUS STOP」2002

2001年には活動休止状態になり、解散したの?ってくらい、全然名前を聞かなくなっていたんだけど…2010年には松井さんが脱退して2人になって、でも結局奥田さんは表に出ないことになって…実質、川瀬さんのソロプロジェクトになってしまった模様。

そんなんで解散はしてないけど、実質停止しているって感じかなあ。まあ、ライブには出たり、曲の配信はしているみたいなので、とりあえず形としては存続しているのが、ファンにとっては救いってとこかも。

「A Little World」2014


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/10/09 掲載記事より転載

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