紙ふうせん - 冬が来る前に - 1977
前回のドリフターズで本家と分家グループというのが出てきたけど、この紙ふうせんも、赤い鳥から枝分かれつーか分離した分家かなっっ
ちなみにジャケットの名前は苗字違うけど、ご夫婦です。
いかにもな昭和写真っっ
みなさんのファッション&ヘアスタイルが、とにかく時代を感じる…ぶっちゃけダサい。
そして「竹田の子守唄」は放送禁止歌として有名だったり。
(その理由は、今となっては馬鹿馬鹿しいことで)
舞台「橋のない川」がこの歌を全国的に有名にしました。
「竹田の子守歌」1971
労働歌ですけど、とても物悲しく、切ない歌ですね。
実家に帰りたいけど、帰るに帰れない…家があるのに帰れないという望郷の歌でもある。
「赤い花白い花」1970
「お父帰れや」1969
「翼を下さい(I WOULD GIVE ANYTHING)」1972
たくさんカバーもされました。
私の場合、音楽の授業でたくさん歌わされて、食傷気味になりましたっっ
はい、今の時代は解らないけど、昭和後期の音楽の教科書に載っていた合唱曲「翼をください」でおなじみ、赤い鳥のメンバー5人が3vs2に分離して、ハイファイセットと紙ふうせんのトリオとデュオ、あとソロのハミングバードの3つに分離してしまったんですの。
赤い鳥時代と比べると、スタイリッシュになりましたっっ
右の人はちょっと残念なことになりました(御存命ですけど、ちょっと事件を起こされちゃったもんで)。
大好きでよく聞いていたハイファイセットよりも、どうして紙ふうせんのこの曲かっていうと…
今が秋で「冬がくる前」の季節だから
・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな感じww
いやこの歌も好きですよ、とってもいい歌だし。
秋になると歌いたくなるもん。
「冬が来る前に」1977
イントロがドラマティックで、フォークなんだけども…
ちょっと、時代先取りのニューミュージックよりな曲。
なんていうのかな…時代を写した一曲だなって思います。
「冬が来る前に」なんだけど、木枯らしが吹いて、お鍋が恋しくなる頃…なんとなく物悲しい季節を感じた時に聞きたくなる曲だったりします。
そして紙ふうせんは今でも活動されてて、主に民謡とか伝承歌を歌い継がれてるそうですよん。
「霧にぬれても」1978
赤い鳥時代の唄も歌われてますね。
「翼をください」
「竹田の子守歌」
はい、紙風船に関してはYouTubeにアップされている動画がほぼほぼ無いんですよっっ 残念っ!
F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/10/28 掲載記事より転載
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