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Case Study - 番外編「博多湾の亡霊〜大義なき戦の果てに」

私のゲーム経験と言えば、
その昔にアーケードゲームやファミコンに興じて、
最近ではPC上でのダウンロードゲーム(海外の)に、
はまってたことがあるくらい。
それも目の問題もあってやらなくなってしまった。


もともとオンラインはやらないし、
プレステとかwiiとかわざわざ買ってはやらないタイプ。
(はまると抜け出せなくなるのがわかっていたので)

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前置きはさておき…海外の翻訳掲示板によると、
鎌倉時代の「元寇」を題材にした和風アクションゲーム。
「ゴースト・オブ・ツシマ」というものが、
たいそう評判がいいらしくその話題で持ちきり。


なんでもグラフィックが素晴らしいのだとか…


最初「ツシマ」を「津島」と脳内変換していたので、
津島の亡霊?って何? 津島家という戦国大名が主役?
と勘違いしていたのだが「対馬」のことだったのね。

とはいうもののこのビジュアルつかアート。
鎌倉時代ちゃうやん、完全に戦国時代やん…
つくづく侍のイメージって戦国時代なんだな。
鎌倉武士の格好じゃないよ〜ってば思うけども、
そういうツッコミは歴史家にまかせることにして…

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元寇にまつわる過去生の問題。
この場合、 
宿業といってもいいレッスンを背負っている人が、
そういえばいたなあ・・・と思い出しました。

神風(単なる台風)の由来でおなじみ「元寇」
「元朝」といえば、
チンギスハンの孫クビライが開祖のモンゴル帝国。
それが鎌倉時代に二度ほど日本に攻めてきた。
当然ながら歴史の教科書で学びました<蒙古襲来

今の中国が抱く野望のごとく領土を広げて広げて、
周辺諸国を侵略して属国化し、東アジアと北アジアまで、
西から東へと膨張しまくった征服王朝ですね。

中国の歴史だと唐そして隋、五代十国を経て、
南宋・金と明の間の時代に位置する国。
そして唐以来の統一王朝のこと。
(確か宋の時代くらいまでは日本の友好国だったかと)

元寇の背景や蘊蓄はさておき…

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その方・・・は、
元側の兵士(司令官)として、
博多湾にて亡くなられた人生を持つ方でした。

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