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The Knack - My Sharona / マイ・シャローナ - 1979

ナックも、この曲だけの、一発屋的イメージなバンドですよね~ 1978年結成で、翌年デビューのアメリカのバンド。

スージー・クアトロやスウィートを手掛けて、後にブロンディにも関わったマイク・チャップマンが、プロデューサーでビートルズの再来として、プロモーションされましたけれども…
※ビートルズの再来って、よく使われるキャッチだけど、それを使われて、ビートルズ以上の成功をしたバンドは古今東西いないのであったっっ

マイク・チャップマンでーす

デビューアルバムとそこからシングルカットされた「マイ・シャローナ」はスマッシュヒットしたものの、その後が続かないというか、泣かず飛ばずでしたねぇ。

「My Sharona」1979

この曲のリフは、ギタリストのバートン・アヴェールがバンド加入前に作ったもので、ボーカルのダグ・フィーガーの彼女であった、17才のシャローナという少女に彼が一目惚れして作ったりなんかして…なんてかーな、エピソードです。

自分の彼女に横恋慕されての曲なのに、一緒に作ってしまうダグ。その後、シャローナとの仲がどうなったかは不明。

とにもかくにも、リフもそうですが、ベースラインが特徴的でいつまでも印象に残りますし~実際素晴らしいテクの例として、未だに評価が高い曲です。

そして、ニルヴァーナのデイブがこの曲が好きでよくライブでカバーしてますね。

Nirvana Cover&Interview
11.5.'91 UK/Live at France 2.16.'94

ナックのその他の曲ですが…

「Good Girls Don't」1979

「Baby Talks Dirty」1980

「Can't Put A Price On Love」1980

「Pay The Deviⅼ」1981

結局、1982年に解散しちゃいました。

で、1998年に再始動してベスト・アルバムを出したり、2005年にはFUJI ROCK FESTIVALに出演したりもしてたんですけど…2010年にボーカルのダグが死去したことにより、事実上の活動停止となりましたとさ。

まあでも、「マイ・シャローナ」というイケてる曲を作ったのが、このバンドの音楽界への功績ってことですかねー


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/06/26 掲載記事より転載


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