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Little Peggy March - I Will Follow Him / アイ・ウィル・フォロー・ヒム - 1963
![](https://assets.st-note.com/img/1671890559251-KVdbkKsM15.jpg)
この歌は、映画「天使にラブソングを」で使われたので、映画を通じて聞いた事のある人が多いはず。
「Sister Act / 天使にラブソングを」予告 1992
この映画、大好きです。ウーピーがとても魅力的でした~
引退してしまったのがとても残念です。続編も良かったですよね。
で、この歌を歌う映画の中のシーン。
聞いてて、とても気持ちよいと言うか、晴れやかな気分になる、他の曲のセレクトも良かったですねー
で、本家本元。
「I Will Follow Him」1963
こちらが全米No.1に輝いて大ヒットしたオリジナルなんですが…実はカバーでして、もともとはフランスの曲でした。
ちなみに当時ペギーは15歳で、最年少1位獲得記録も樹立しました(後に13歳のスティービー・ワンダーに破られることになりますが)。
Petula Clark「Chariot / 愛のシャリオ 」1963
そのオリジナル曲である「愛のシャリオ」
「恋のダウンタウン」のヒットでおなじみ、ペトラ・クラークが歌ってましたね。映画のお陰もあって、決してゴスペルでも合唱曲でもないのに讃美歌的にコーラスソングとして、歌われてたりします。
ちょっと集めてみた。
まあ、歌詞の内容が、恋愛ともゴスペルとも取れる内容で、自由に解釈できるものであったのが、幸いしたった感じかなあ…
彼についていくもん!ってのは、恋愛ではデフオな乙女心ですが、ゴスペルだと、キリスト、神に従います、一生ついてきまーすって…神の御心のままにって意味になるから、日本人には理解しがたい心境w
リッキー・ネルソンもカバーしてたり。
Ricky Nelson カバー 1963
とにもかくにも良い歌です。映画の清々しさと同時に蘇ってくる。さてさて…そんなこんなでこの歌を歌った、リトル・ペギー・マーチ。
コンテストに優勝したことがきっかけで、1962年に14歳でデビューします。最初はアイドル歌手でした。
そして日本語版のwikiではあんまし情報が載っていず、1964年に日劇ウエスタンカーニバルに出たらしいとかとか。
で、70年代終わり位でアルバムの発売も終わっているので、
結婚して引退したのかなあ…
もちろんこの曲だけでなくて、他にも歌ってますよ。そして日本語で歌ったアルバムなんかもあったりして。
「Hello Heartache Goodbye Love / さよなら!初恋」1963
「I wish I were a princess / プリンセスではないけれど」1963
「Yume Miru 17 Sai / 夢みる17歳」1964
彼女はドイツでも人気があり、これはドイツの番組みたいですね。
「Itsudemo Yumeo / いつでも夢を」1964
吉永小百合さんのカバーですね。
オリジナルはこちら。
橋幸夫&吉永小百合 1962
「忘れないわ」1964
日本語で歌ってます、三木たかしさんの曲。
「愛して愛して愛しちゃったのよ」1965
たどたどしい日本語が何ともチャーミングっっ
オリジナルはこちら。
和田弘とマヒナスターズ+田代美代子さんでした。
「Roma No Ame / ローマの雨」1966
オリジナルは…
ザ・ピーナッツ 1966
ザ・ピーナッツです。雰囲気だいぶ違うなあ…
こんな感じで日本語のカバー曲もたくさん歌ってたりする。
とにもかくにも、「 I Will Follow Him 」と言う名曲を世に生み出したシンガーという事で、彼女はもう十分音楽界に貢献しているって思ったりします。
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/09/15 掲載記事より転載
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