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わたしにも夢ができた

半年間の充電期間を終え、ついに復職しました。

“適応障害で、半年間の休職“


このこと自体は、起こらなければよかったかもしれないけれど、
この半年という時間はこれまでの自分と向き合い、
これからの自分がどう生きていきたいのかに向き合うために、
天から与えられたギフトのような時間だったと、今、感じています。


休職に入ってからの4ヶ月は頭の中に霞がかかっているようで、
自分の頭の中を整理して言語化することができない。
うまく言葉が出てこない。
これって、いつか回復するのかな?そんな不安でいっぱいでした。


でも、最後の2ヶ月間で徐々に思考力を取り戻し、
自分のペースでもう一度頑張ってみようかなと思えるくらいまで、
回復することができました。


この休職期間は、
心身の不調と引き換えに、
「少しでも早く誰かに認めてもらえるような何者かになる」
という呪縛から、自分を解放するための時間だったのかもしれません。


働くことが好きで、働かない人生なんて考えられないくらいに思っていた
わたしにとって、働かなくても充分幸せなんだという気付きは、
自分の幸福感と、一つの囚われを知る時間でもありました。


ここからまた、リスタートを切りたい。


そんなリスタートにあたり、
こうあらなきゃいけない自分ではなく、
この状態の自分であればワクワクするわたし像を言語化してみました。

『女性として自立しながらも、日々生きることを楽しみたい。
そして、色んなことを感じ、考え、
それらを感情を込めて伝えていきたい。届けていきたい。
みんなに自分らしく生きて欲しいから、わたしは働く。』


だから、まずは、企業広報として自分が納得できるところまでやってみよう。

そして、自分らしい選択を応援できるように、
キャリアコンサルタントの勉強もゆっくりしていこう。


お金の心配がなくなったら、英語や韓国語、フランス語を使いながら、
日本に遊びに来てくれた外国の方のサポートをしてみたいな。
これ、老後にできたら最高にワクワクするな。


小さい頃から、将来の夢を書くことにずっと苦労していたわたしが、
今、未来の自分を考えてワクワクしている。

きっとこれが『夢』ってやつなのかもしれないですね。


この心の柔らかさと余白、
これが幸せのバロメーターであるということも、忘れないでいたい。










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