月香

31歳既婚 子なし 新聞社広告営業▷ITベンチャー広報に転職 何者かになりたいと思って…

月香

31歳既婚 子なし 新聞社広告営業▷ITベンチャー広報に転職 何者かになりたいと思っていたら、いつの間にか自分を見失い休職を経験。 休職を経て、30年凝り固まった理想像から、本来の自分を取り戻したような気がしています。 心のままに感じたことを記すページです。

最近の記事

わたしにも夢ができた

半年間の充電期間を終え、ついに復職しました。 “適応障害で、半年間の休職“ このこと自体は、起こらなければよかったかもしれないけれど、 この半年という時間はこれまでの自分と向き合い、 これからの自分がどう生きていきたいのかに向き合うために、 天から与えられたギフトのような時間だったと、今、感じています。 休職に入ってからの4ヶ月は頭の中に霞がかかっているようで、 自分の頭の中を整理して言語化することができない。 うまく言葉が出てこない。 これって、いつか回復するのかな?

    • 自己肯定感という沼

      「自己肯定感」という言葉がなんとなく嫌いだ。 それは恐らく、自分は何となく自己肯定感が低いという自覚があって、 自己肯定感が低い人は幸福度が低いというレッテルを貼られているような 気持ちになるからだろうと思っている。 そしてさらに、「何か幼少期に関係があるのかな?」なんて他人の一言が 加わると、途端に放っておいてくれよというドロドロとした嫌悪感が 心の奥底から湧き出てくる。 なんでこんな気持ちになるんだろう。 私はいわゆる毒親と言われる親に育てられた訳ではなく、 金銭

      • "Life is Beautiful" なのか

        Life is Beautiful. 映画や楽曲にもよく出てくるフレーズだ。 私はLife が Beautifulであるためには、 日常が雲ひとつない青空でなければBeautifulではないと思っていた。 いつも笑顔でニコニコ笑って、さりげない気遣いもできて、 周りの期待に応えるような仕事をする。 さすがだね、と言われることが嬉しい。 そう「周りに評価されている自分」であることが、 Life is Beautiful.だと思っていたのかもしれない。 だから、必要以上に

        • 自分のご機嫌のとり方

          わたしは朝が苦手だ。 いや、目覚めはいい方なので苦手ではないかもしれないけど、横で寝ている彼が異様に朝に強いからそう思うのかもしれない。 今朝も彼は朝5時に起床し、ランニングをしに行った。 帰ってきた彼はシャワーを浴びて、朝ごはんを食べながら、 お昼ごはん用のお弁当を作って、朝7時に出社していった。 あなたは一体何者ですか?聖人君主なのでしょうか? その自制心、爪の垢を煎じていただいた方がよさそうですね。 と、日々ベッドの中で思っている。思ってはいる。 そんなわたしも

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          休職0日目、夜が長い幸せ

          今日から休職に入った。 転職から約半年、誰かの期待に応えたい、誰かの期待に応えられなければ、 わたしに存在価値はない。わたしだって何者かになりたい。なれるはず。 そんな変なプレッシャーのおかげで、心身に支障をきたしてしまった。 昔から、「悩みなさそうでいいね」と言われ続けてきたわたしが、 30歳にして ああ、もう無理だ。という心の声に気が付いて、 自らの選択で診断書を手にし、休職することを選んだ。 今思うことは、「ああ、やっと自分の人生のハンドルを取り戻した」「誰にどう

          休職0日目、夜が長い幸せ