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#4 子供の時好きだったもの

物心ついてから一番最初の将来の夢は、
「ウルトラマンエースになること」だったと記憶してます。


女の子らしさ、男の子らしさなんて考えは古いとは言えなぜウルトラマン、しかもエース!?と今でも不思議ですが。
怪獣ものが好きな父の影響もありつつ、当時は髪の毛もショートカットで、頑なにズボンしか履かない少年み溢れる子供だったので…まあわからないでもないなと。


その後セーラームーンとの出会いにより、いわゆる女の子らしいキャラクターも少しずつ好きになっていって。


中でもどハマりし、人生に大きな影響をもたらしたと言っても過言でないのは、サンリオとの出会いですかね。

キティちゃん、ポチャッコ、バッドばつ丸、ポムポムプリンなどなど…
(あらためて年代別にキャラクターを検索してみるとなんだかとってもエモかったです)


✳︎


小学生の頃にサンリオにどハマりした私は、ただキャラクターが好きなだけにとどまらず、自分でもこんなキャラクターを作ってみたい!!!という憧れも持つようになりました。


小学校の授業で将来の夢を書く課題があり、
「バイオリンが弾ける、キャラクターを作る人」的なことを書いていたことを今でもよく覚えています(なんじゃそりゃ)

そこからはひたすらオリジナルキャラクターを考える日々。誰にも望まれてない中でよく作り続けたなと思いますが(笑)

ウサギ犬のチョコ、パンダのパンクー、かぼちゃのかぼっちゃくん、カメのモスくん、などなど…
あらためて羅列するとお恥ずかしい限りですがチョコに関しては今でも生きていて(笑)33歳になった今も描き続けてるので不思議なものです。



小学校のイベントで自分たちで作ったものを売るというフリーマーケットの企画があったときに、恐れ知らずの私は自分のキャラクターのレターセットを売ったんですが…たった数円でも先生や友人がお金払って買ってくれたときは感動しましたね。

作ったものでお金を稼ぐクリエイターへの憧れは、今でも私の中で大きくなり続けています。

✳︎


結局「キャラクターを作る人」にはなれなかったけれど…子供だけじゃなく誰もを笑顔にさせるキャラクターにはすごい力があるな、と今でも思っていて。

そのキャラクターが生きる世界観含めて私たちは惹かれていって、わくわくしたりドキドキしたり癒されたり。いつの間にかのめり込み、日常に溶け込んでしまうキャラクターたちの不思議な魅力。それを作った人たちへのリスペクトは止まりません。


ゴールデンウィークに足を運んだ、USJ
子供から大人までみんなそれぞれのキャラクターの世界観に没入して、好きなキャラクターのグッズに身を包んで、キラキラした笑顔で楽しんでいました。私も、その一人。

たった一つのキャラクターが、その仲間を増やしたり
世界観を広げたりすることで、人々にどんどん夢を与えるものになっていく…

私がかつて憧れた「キャラクターを作る人」たちはこの世界をどう見ているのだろう。


クリエイターへの果てしない尊敬の気持ちを持ちながらもクリエイターでもなんでもない私には一体何ができるのだろう…と軽く落ち込みつつ。


今日も自分にできる表現方法で、「コツコツと書く」ことをしていきたいなと思います。





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