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茨城県の魅力

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●研究テーマ ・語り継ぐ伝統文化 ・都市伝説から見る茨城 ・茨城のスピリチュアルとファンタジーの世界
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#徳川斉昭

茨城と学業

茨城と学業

どうも、WisteriaQです。

いよいよ、受験シーズンですね!
私も資格試験頑張るので、受験生の皆さん、勉強を共に頑張りしょう(๑•̀ㅂ•́)و✧

今回は学業に関するお話を書いていきます。
茨城は光圀公の時代から学術機関の中枢として成り立ってきました。

一張一弛

茨城が学問の街として最盛期を迎えたのが、弘道館が開設された頃。
弘道館は水戸藩の教育機関として成り立ち、現代の生涯学習発展の先

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斉昭公と慶喜公が愛した農人形

斉昭公と慶喜公が愛した農人形

どうも、WisteriaQです。

徳川斉昭公に関する話で「農人形」というものがある。
最後の将軍であり、斉昭公の息子である徳川慶喜公も農人形を愛用していた。

農民への感謝の印

斉昭公と慶喜公は、農人形に白飯を供え、お祀りしていたそうだ。
水戸市の記述によると、斉昭公は農民が汗水たらしながら農業に励む姿に心を打たれて、農人形を作ったという。

このような信仰形態は確かに他にはない。
農民の苦労

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幻の陶磁器・七面焼

幻の陶磁器・七面焼

どうも、WisteriaQです。

茨城の陶器といえば「笠間焼」が一番よく知られているだろう。
実は笠間焼の他にも茨城には陶器が作られている。
その一つが「七面焼」だ。

徳川斉昭公によって築かれた陶器

七面焼は斉昭公によって築かれたという。

斉昭公は藩の繁栄の為に七面焼の製陶所を築いたそうだ。
斉昭公は豪快で行動力のある人物。
新しいことには積極的に取り組み、幕末の水戸藩や江戸幕府に大きな影

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