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Monochrome Diary 2024.7.29~2024.8.4

2024.7.29

カレンダー通りの生活ではないから、週初めの辛さというのが今のところない。ただ休み明けっていうのはどうにも調子が出ないってのはわかる。連勤してると今日やるべきことややり残したことが頭の中で整理されていてその連続性で働いていると少しづつ波に乗れる。休み明けはまた今日からの再スタートだから少ししんどい。だけど、今は仕事が辛いわけではない。休みの日にゆっくり起きて今日は何をしようかとぐだぐだするのもいいけど、仕事の日の方がよりよく過ごせている気がして1日をしっかり生きた気になる。今は1日の時間が充実している反面、やりたいことが後回しになってもいる。今は映画館でゆっくりと映画が観たい。そう思っている時に限ってあまり見たい映画はやってない(特に夏休みシーズンは明らかな夏物商法の映画ばかりだし)から、じっくり見たいものを吟味して近いうちに観に行こう。


2024.7.30

自分の生活が上向いてくると、これからこんな風になったらと妄想を始める。うまくいけばすごく楽しく、順調に生きていける気がする。卵が先か鶏が先かみたいな話になってくるが、今の自分がさらに前を向いて頑張っていくには、そんな理想の幸せな日々があれば全てうまくいく気がしている。理想に近づければ幸せになる。幸せになれば頑張れる。頑張ればまた理想に近づく。なんにせよ、そういうふうにうまくことが進めば良いと思うと同時に、自分ごときがそこまで高望みすべきではないとも思う。どこまで我慢して生きたら、「もう幸せになっていい」と背中を押してもらえるんだろう。自分だけでは、流れに任せてふらふらとしているしかできない。


2024.7.31

なんとなく調子がいいと思っていた矢先に、あまり良くないことが起こる。良くないことが起こってしまうと、もう起こってしまったものは仕方がないと切り替えることができず、ずっとモヤモヤしてしまう。自分の機嫌は自分で取るのは当たり前のことだが、自分の機嫌が襲えきれない時には助けの一言が欲しい。昨日、自分の理想を考えていたが、今素直に欲しいものは、「誰かが自分を褒めてくれる言葉」だと思う。


2024.8.1

もう8月に入って暑さもピークになってくる。暑い暑いと思っているうちにあっという間に秋が来て、今年ももう終わるなんて話始める。嬉しいことに1ヶ月ごとに楽しみなイベントがあって、それに向かっていくことをモチベーションに1日を淡々と過ごしている。気がつけば過ぎ去った日々はいつもあっという間だ。暇を持て余してめちゃくちゃ練習してたアコギも時間がないのを言い訳にたまにしか弾かなくなって、覚えかけていたフレーズも忘れてしまっている。近いうちにしっかり練習して新しく弾ける曲を増やそうと思う。せっかくの夏だし、久石譲の「Summer」でもアコギで弾けたらかっこいいかなぁ。


2024.8.2

むわっと暑い中、祭りに向かう人々を見ていた。近くで大きなお祭りがあって、1日の気温のピークが過ぎた夕方頃から鮮やかな浴衣を着て楽しげに歩いている人々が増え始めていた。もう何年もそんなお祭りには行っていない。元々人混みは苦手なのもあって進んでいく方ではないが、街全体が楽しげな雰囲気の今日ばかりは、少し羨ましくも思った。まぁ、一人で行っても幸せそうな人々を見てまた当てられるだけだとはわかっているけれど。ここしばらくは夏らしいことをしていない。せめて、海を見にでも行こうかな。


2024.8.3

またジムに行ってから帰ってきて、ゆっくりと夕飯を食べていたら日付を超えてしまった。全く時間が足りない。夕飯を食べながら、そういえばネックレスが欲しくて探していたなぁと思い出し、色々と探ってみる。モチーフはなんでもいいわけではなくて、何かしら自分が思い入れがあるようなこだわりが見えるものがいいなんて探していたが全くいいのが見つからない。なんだか色々と検索しても出てくるのは同じものばかりで、検索エンジンのアルゴリズムがおすすめばかりを押し出してばかりの貧弱性を感じた。ぐだぐだと今日のG1を見ながら寝る準備をする。もうなんだか眠たいから、内藤哲也対ゲイブ・キッドだけ観て寝ようと思っていた。最近のゲイブは一番勢いがあるし負けてもしょうがないかなぁなんて観ていたら、内藤が閃きのコリエンド式首固めで勝利。技ありで素晴らしい決め方で一気に目が覚めてしまった。


2024.8.4

MONOEYESの新曲を聴きながら出勤する。そういえば新曲出してたし軽く流しながら行くかぁ、なんて軽い気持ちで聞き始めたら、めちゃくちゃかっこいい。少し古臭いような曲調から一気にMONOEYESらしいストレートなロック曲に展開していく。バチバチに攻め立てるわけではなく、ちょっと緩さが残っている印象だ。完全にどハマりしてしまい、あまり長くない出勤時間で何回もリピートしてしまった。帰ってきてからMVを見てみる。ジャケットのアートワークと合わさるような荒廃したようなイメージ。なぜか細美さんはダブルネックのギターだし、荒廃した世界での自分たちなりの楽しみ方みたいな映像で、かっこよさとユーモアが合わさったこの曲の第一印象にピッタリ合う映像だった。まだ和訳は見ていないけれどこれから見込むのが楽しみだ。


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