不機嫌の出し方

最近画期的な発見をしたのでここに記します。
にんげん誰しも、不機嫌になることってありますよね?
不機嫌って、一言で言うと簡単だけど、その理由や原因をきちんと説明できますか?
私はできませんでした。だって、
不機嫌なときは不機嫌なんです!そんなときに靴下投げ出してる君が悪い!そりゃ喧嘩になるよ!
そう思いません?

だけど、ここで私は疑問を持ちました。「あれ、?私って今、不機嫌だから靴下に怒ったの?それとも靴下を投げ出してる君に腹がたったの???」
はい。鶏が先か、卵が先かみたいなことです。(多分違う)

ここで、怒られた君は思うわけです。「いつも後で片付ければ怒られないのに、なんで今日はこんなに怒ってるんだ??生理前か???」と。ですよね〜、普段大丈夫なのに、不機嫌なときはなんでもかんでもが嫌になっちゃう。不機嫌が、いろんなことと結びついちゃって「靴下投げ出してる君にイライラ」に進化しちゃうわけです。これがよろしくない!

そこで、私が思いついた改善策!それは、「不機嫌は、小さいときに気づいて報告」です。不機嫌のタネ、見過ごしてませんか?みなさん。自分の気持ちにベクトルをググッと合わせて、よく感じてみてください。「なんか眠いな」「疲れてるな」「おなかすいてるなあ」「仕事で怒られたな」いろいろ、自分のマイナス感情をひっぱりだして、マイナス感情の感度を上げていくんです。
一見、それじゃあいつもマイナス感情に囚われてしまわない?と思いますが、そうじゃないんだなこれが。

マイナス感情の感度を上げると、「他の事象に結びつく前に、自分の不機嫌を理解できるようになる」んです。
「お腹がすいて、なんかテンション上がんない。」この一言を自分に聞かせる。たったそれだけで、「あ、私は今お腹が空いてるから不機嫌なんだ。」と、客観的に理解することができます。そうすれば、無理にいつも通り振る舞ってイライラすることもないし、逆に彼の靴下を見つけても、「いつも以上にイライラしちゃうのはお腹がペコペコだからだね、なんか食べよ」と、彼のことを嫌いにならずに済むのです。

「不機嫌」は「感じたらすぐ」「言葉に出して」「自分に報告」!です。あなたのよりよい生活が待っていますように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?