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コミュニティが先か、アクションが先か

当事者の恋愛や結婚、ってものの選択肢を増やしたいと思って何人かに呼びかけて「婚活支援」を始めた。すると、結婚相談所の仲間や支援者などの繋がりが少しずつ広がって、そこで障害者の恋愛や結婚について向き合うコミュニティが生まれつつある。
 
 
障害者の性についてきちんと向き合わないといけないと思って、最初は1人で手探りでやってたけど、ちゃんと仕組みを作らないといけないなぁ、と思って呼びかけたら、支援者さん達が集い、さらに県外で同じ活動をしている仲間とも繋がりが生まれて、そこで障害者の性について向き合うコミュニティが生まれた。
 
 
アクションを起こしてカタチを作る事が目的でチームやコミュニティを作って動き出している、というつもりだったけど、どうやらそうじゃなくて、何かしらのアクションがひとつの手段となって、ただの「集まり」がコミュニティへと変わっていく、というものらしい。
 
 
でも考えてみれば、どんな仕組みもシステムもそれを用いるのは人なんだから、カタチづくりが目的になっちゃいけない。その先に生まれるであろうコミュニティの方が実は大事なんだよなぁ。


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