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他人と比べ過ぎると生きづらくなるときには

精神的なしんどさの中にもいろんなものがありますが、その中に「他社比較によって生まれる生きづらさ」みたいなものがあります。
 
 
誰しも少なからず他者との間で生きているので、他者と比べる、ということ自体はごくごく自然なことだと思うんですが、これが偏ったり過ぎてしまうとしんどくなってしまうんですよね。
 
 
例えば、「同じ年代の人は仕事もバリバリしているのに自分は仕事さえままならない」「自分の周りはもうこれだけ進んでいるのに自分はまだそこに至っていない」「自分は障害があるからあれもこれもできにくいけど、健常な人はそういう制限はないんだろうな」など。
 
 
もちろん境遇や状況は人によって様々なので、恵まれている人もいるでしょうしあまり恵まれていない人もいると思います。
フラットに自分と他者の「違い」を知って、じゃあ自分はどうするか、どういう判断をするか、という指針を決めていく分には全然いいんですが、しんどくなってしまう人の多くは「自分のネガティブな状況や状態」と「他者のポジティブな状況や状態」だけを比較してしまいがちです。
 
 
僕もそこにクリティカルな助言ができているわけじゃないんですが、とはいえ他者と比較してしんどくなってしまっていてもなかなか前には進めなくなります。
 
 
僕はよく自分の話を例えに出してお話をさせていただくんですが、要は一時的にポジティブな状況にある他者にフォーカスするのではなく、一時的にネガティブかもしれない自分の状況や体験、というのをどう捉えていくのか、というところが大事なんじゃないか、ということをよく支援の現場ではお話しさせていただいています。
 
 
そんな話。
 

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