地域のお野菜を子ども食堂へ
ある日、お借りしている古民家のオーナーさんから、1本の電話が掛かって来ました。
「今年は育てた野菜を送ることが出来なくなって、大量に余ってしまった。捨てるよりは、どこかにあげたいけど。子ども食堂かどこか、もしかしたら繋がりがあるんじゃないかと思って」
と、相談され。すぐさま写真を撮って、子ども食堂はじめ、いろいろ調べました。
運ぶことを考えると、近場がいいのでは!?と思いましたが、自分たちの繋がりから、このひとならと思い浮かぶのが東京だったり。近場の子ども食堂にしても、すこし遠い地域なので。
思い切って、東京に舵を切りました!!
何件か候補はあったのですが、お野菜なので早めに届けられることであったり、すべて引き取ってくださるところで。
「特定非営利活動法人ドリームタウン」さんに、寄付することが決まりました。
こちらは、子どもから大人まで地域のひとが協力し合って運営・共有している交流の場。
おかえりごはん。という、子どもたちがひとりで帰って来られる第二のリビングの提供もされています。
また、おすそ分けセンターがあったり。複合的に活動されているところだったので、大量のお野菜を引き取ってくださったのかと感じます。
最近では、東京都板橋区(小竹向原)にて「ななテラス」という、多世代が集う地域交流の場をリニューアルオープン。
だれもが孤立しない地域づくり及び、一人ひとりの個性や特技・趣味が活かせる地域づくりを進められています。
さて、譲り先が決まったところで、運搬車をどうしようかとSNSで呼びかけると。運良くライトエースをお借りすることが出来ました。
しかも、餃子屋さんで冷蔵機能付きという、まさに野菜を運ぶのにピッタリな車種。
「いばらき餃子 山葺屋」の餃子は美味しくて、うちの子もひとり占めするほど。冷凍餃子も家で簡単に焼けて、ストックの定番になりました🥟
そんなこんなで、みなさまのご協力のおかげで、無事に茨城県常陸大宮市(旧美和村)から、東京都板橋区(高島平)へ。
1月21日、お野菜を届けることが出来ました🥬
関わってくださったみなさま、本当にありがとうございました。
今年は自分たちで育てた、お米や野菜をたくさん届けたいな。
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