#1歳の誕生日を迎えます
久しぶりのnoteです。
バタバタしてしまい、あっという間に投稿からかなりの時間が過ぎてしまいました。(という言い訳ですが)
コロナウィルスはまだまだ感染増加が止まりませんが、進展も少しずつ見えてきましたね。ワクチンがもうすぐ先行接種が開始され、医療に従事されている方にとっても+に働く朗報なのかな?と思います。
本当に医療従事者の皆様には感謝してもしきれません。
そして僕の教室もコロナと付き合いながら1歳の誕生日を迎えます。
振り返ってみると本当に壮絶な1年でした。子育てで例えるなら、ひたすら入院・退院を繰り返すようなイメージです。
そんな中でもたくさんの出会いがあり、おかげさまで従業員も1人増え、さらに指導の幅が広がりました。
生徒にも恵まれ、歴代最多人数で2020年度を終えようとしています。
本当に嬉しい限りです。
コロナ禍で生徒が増えるのはなぜだ?
コロナウィルスで経済がリーマンショック時期ばりに荒れていると言われるこの時期に、なぜ僕の教室の生徒は増えるのか…。
自分の指導力が良いから?では決してありません。むしろ僕の指導は欠点が多いのです。
車で10分圏内に体操教室がいくつもあり、指導が素晴らしい教室もたくさんあります。
だからこそ尚更なんでなんだろう?と自分自身がわかってないのがまた変な話で。
でも、1つだけ感じる部分があるのだとすれば
【開講当初から自分の考えや方針を曲げていない】
ことなのかな?と思っています。
開講当初から「叱る・褒める」はどんな時も全力で。
と決めて、時には保護者の方の目の前でも思いっきり叱ったりもしていました。今もそうです。
ですが、なぜかトラブルになった事は1度もありません。
保護者の方が寛大なお気持ちで任せていただいていると言うのが1番の理由ですが、やはり僕自身が「叱る事」に対して責任を持っているからなのかな?
と思っています。
何でもかんでもただ叱るだけでは、保護者の方も納得がいかないと思います。
叱られる理由を保護者の方にしっかりとご理解頂ける叱り方ができているのかな?と自分で勝手に思っています。
「叱る」と言うことは誰のメリットにもならず、できればやりたくない事だと思います。
子どもも怒られるのは嫌ですし、保護者の方も我が子が怒られているのは見たくない、そして叱る本人もすごく自己嫌悪に陥るのです。
誰のメリットにもならない事をなぜ僕がやるのかというと、
一番は生徒の事を自分の家族だと思っているからかな?
と感じています。
大事に思っているからこそダメな時は叱る。
大事に思っているからこそできたときは一緒に喜ぶ。
それが僕の根底にあるからかなと思っています。
歳を重ねるにつれて、叱り方も変わってきました。
うまく言葉で伝わるように言い回しも考えたり、何も言わずに様子を見て子どもが気づくのを待ってみたり…
先生もちゃんと学んでいるのです実は笑
そして独立2年目を迎えようとしている中、ここで新しく目標をたててみようかと思います。
独立2年目の目標は
「働く先生が楽しくできる教室作りをする」
にしたいと思っています。
僕の教室には開講当初から手伝ってくれている専門時代からの友人が休む間も惜しんで働いてくれています。
感謝しても感謝しきれません。
この友人がいなければ年に10回以上体調崩していたに違いないのですから。
そして新しく先生が加わった今、この先生たちにとっても楽しく、働きたいと思える教室作りをする事。
これは決して簡単なことではないと思っています。
大人が共に働く場所。
子供と違ってさまざまな人間関係のバランスを構築しないと成り立たないからです。
そして賃金の問題。
働いてくれる人には必ず対価として「お給料」を支払います。
ですが教室の資金にも限りがあります。
その中でバランスの取れた、指導員たちが納得いく給料を支払う為に、僕ができることはなんなのか考えながらこの1年を過ごしていきたいと思います。
独立して改めて経営することの大変さを思い知っている今日この頃です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?