出光佐三 | 日本の実業家 | 出光興産創業者

シリーズ”大きな一歩を踏み出す為に”

【ワイズマン解釈・・・】

人は順風満帆に物事が進みはじめるとついつい気が緩んでしまうものです。

もちろんそれ自体はまったく悪いことではありませんし、いつも張り詰めたような状態では、いつかストレスが爆発したり、緊張の糸が切れたりして、大きな問題の引き金となってしまう可能性があります。

なので、適切な形で休息を取り、英気を養うということは長い社会人生活において必須だと思います。

しかしながら、安定した状況が続き過ぎると、新しい挑戦をしなくなりがちで、気づいた時には時代に置いてけぼりをくらって、どうにも身動きが取れないといった事態に陥ることも多々あります。

出光佐三という人は常に苦難に立たされていた人物だったそうです。上手くいきかけては大きな壁にぶつかる、また乗り越えて上手くいきかけたら、また大きな壁に道を塞がれる・・・

しかし彼が決して諦めませんでした。むしろその困難をバネにして、問題を解決し、新たな方法を考え、導き出し、行動し続けたのです。

そしていまや世界中に知れ渡る、出光興産というビッグカンパニーを設立するにいたるのです。

人生に行き詰まることは誰しもある。しかし、行き詰まると終わりは同義ではない。行き詰まりにはまだ道が残されており、その問題を打破すれば新たな道が拓け、大きく前進するチャンスとなる。

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少しでも多くの方に理想の人生を歩んでほしい…私は日々その目的を達成する為に事業を営んでいます。 私は借金地獄で多くのモノを失いました。しか…

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