【0038】アクションの整理

アフターコロナのアクションを整理します。
大きな枠組みは以下の通りです

デジタル化推進
・情報提供
・社内事務
・個人集客

アナログ化推進
・お客様対応
・法人集客

デジタル化推進に関しては、わかりやすいと思うので説明不要ですね。
アナログ化推進に関しては「え!今さら?」と聞こえてきそうなので補足します。

まず、令和2年の今、保険に関わる情報を、SNSや情報提供サイトから楽に入手できるようになったため、
お客様の知識レベルはかなり高くなってきています。
中には情報収集が趣味みたいな方もいて、ビビる時があります。

しかしながら、商品の機能(手段)や金額にばかり意識がいってしまい、
そもそもの目的にフォーカスされていない場合がほとんどです。

保険の目的はリスクヘッジです。
リスクに対して必要な金額を補填します。

つまり、あらゆる手段を講じてリスクを排除した結果、
どうしても排除できないリスクに対して、保険でカバーすることが原則です。

例えば、自動車保険で考えてみましょう。

そもそも自動車に「乗らない」という選択肢もあると思います。
その時点で自動車事故のリスクは無くなります。

なぜ自動車が必要なのか?電車や徒歩ではだめなのか?
会社であれば、自動車を運転する人を限定できないか?
自動車のケガに関して、会社でかけてる傷害保険で代用できないだろうか?
自動車を使う業務を外部に委託できないか?

お客様が、自動車保険に関して検討する場合、
顕在化していない、潜在化されているリスクにもアプローチして、
リスクの排除を検討する必要があります。

その結果、どうしても保険じゃないと対応できない。
ということで保険を契約します。

これが本来の保険によるリスクヘッジの形です。

この対応は、一言で言うと、

「お客様の状況&情報整理」です。

リスク&ファイナンシャルコンサルティングです。
世の中がデジタル化されて情報過多になればなるほど、
状況&情報の交通整理が必要になるかもしれません。
デジタル対応が難しい分野です。

お客様対応に関して、アナログ化と表現したのは「お客様の状況&情報整理」の部分です。
プロフェッショナルとしての、
リスク&ファイナンシャルコンサルティングスキルが、今後より重要になります。

つぎに法人の集客ですが、
紹介&飛び込み営業を強化します。

法人のお客様の事務所には、日々あらゆる保険の営業があることでしょう。
それでも、ワイズラボと取引をしてくれているということは、
商品スペックや金額ではない、
地域の「人とのつながり」や「義理人情」を大切にしているからではないかと感じています。
もちろん自分もとても大切にしています。
ワイズラボにお客様を紹介してくれるその「想い」を大事にしたいです。
紹介先と紹介してくれた人には、損得抜きで全力で対応していきましょう!

地域で活動する保険代理店として「自分たちができること」を考えるとき、
いつもつながっている義理人情に熱い社長たちの顔が浮かびます。感謝しかありません。
紹介のベースになっているのは、アナログな普段からの付き合いです。
もっと賢くスマートにできるのかもしれませんが、べたなアナログの付き合いを続けています。
おそらく今後も続けます^^

また、飛び込み営業についてですが、

お客様には失礼かもしれませんが、自分たちにも、お客様を選ぶ権利があります。
飛び込み営業をすることで、ワイズラボ側でお客様を見定めることができます。
デジタルをフル活用して集客してしまうと、お客様の顔が見えないため、
自分たちの意向と異なる「人とのつながり」や「義理人情」を無視するお客様と契約せざる負えなくなるかもしれません。
できれば、そんなことはしたくありません。お客様も自分たちも不幸です。

今現在つながっているお客様に時間と知恵と体力を使いたいです。

「飛び込み営業」のメリットは、実際にお会いして会話することで、
そのお客様を見定めることができることです。
今後、長く地域で保険代理店を続けていく上で、
他のお客様に迷惑をかけることになるかもしれない方とはつながりたくありません。

今のところ、法人の集客は「紹介」&「飛び込み営業」が結果としてよいと感じています。ここを強化します!

以上のことから、もう一度整理すると

デジタル化推進
・情報提供
・社内事務
・個人集客

アナログ化推進
・お客様対応
・法人集客

となります。
よろしくお願いします!

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