【0140】マーケティングの活用について

マーケティングに関して、最近いろいろ勉強してます。

マーケティングに関しては、いろいろな言い方や概念がありますが、
ひとことで言うと・・・
「実現したいイメージを形にする知恵」ではないでしょうか。

古くは４C 、４Pという分析から、
最近では脳科学や心理学に基づいたWEBマーケティングなど、
実現するために、どういった切り口で何をどのように考えるか？
が体系化されてノウハウとしてまとめられてます。

とすると、生きていく知恵にも繋がる部分がたくさんあるように思います。

マーケティングの世界で、顧客がだれで、何を求めてるか？
という初期段階のフェーズがありますが、
これって、自分の生活全般に活用可能な概念です。

相手の話を聴くとき、つまりは、
子どもを相手にするとき、親と話すとき、友達と話すとき、お客様と話すとき・・・その相手をよく観察して、何を求めているか？
を考えてコミュニケーションをとっているかと思います。

一方、協力を求めるとき、注意するとき、お願いごとをするとき・・・・
実現したいイメージから逆算して、何をどう伝えるか組み立てて、
相手が何を求めているかを考えながら、ことを進めているのではないでしょうか？

仕事（志事）もまったく同じプロセスです。
まずは相手がだれで、何を求めているか？
をちょっと立ち止まって考えてみてください。

「当たり前のことを何言ってんの？」
と思わず、改めて相手がだれかを考えることが大事です。
そして本当は何を求めているのか十分に考えてください。

我が家の次男に話すときに、本当は次男が何を求めているか？を確認せず、
上から目線でこちらの伝えてたいことを、伝えたい言葉で伝えてしまうときがあります。
もちろんぜんぜん伝わりません^^
伝えたいことを伝えて自己満足で終わってます・・・
伝わってないのに^^

会社でも、スタッフが本当に求めていることを無視して、こちらの要求だけ伝えてしまって、コミュニケーションがこじれることが、ちょくちょくあります。
いつも反省してます。すみません・・・

社内のコミュニケーションは、上司部下関係なく、１言うと１０わかるがゴールです。
背景も年齢も性別も異なるメンバーでそれを実現させます。
そんなことが可能でしょうか？

もちろん可能です！！

そのために、言葉の裏側にある感情をキャッチしてください。
置かれている状況を察する心遣いが必要です。
自分が伝えたいことを言う前に、相手の求めていることを感じてください。

メンバー全員のコミュニケーションが、
やさしく愛情深く、さらにマーケティングの共通言語で成り立つとき、
実現したい未来が、より早く近づくと思っています。

マーケティングを改めて定義すると
「実現したいイメージを形にする知恵」です。
YOUTUBEでも漫画でもなんでもかまいません。
マーケティングの勉強を日々の生活の中に取り入れてください。

マーケティングの知識は、ビジネスにおいて有効と思われがちですが、
メンバー全員が身に着けることで、社内コミュニケーションはもちろん、生活全般の質的向上が図れます。
行動のエンジンが、ノーマルエンジンからターボエンジン、さらにはロケットエンジンに変わります。

まずは、誰かと会話するとき、
相手がだれで、何を求めているか？
に思考を巡らせてみてください。

そして、新しい発見にわくわくしてみてください。
ちょっとこんがらがってた会話がスムーズにいく瞬間があるかもしれません^^

宜しくお願いします。