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【0134】当事者意識=自分事

当事者意識って聞いたことありますか?
よく「お前は当事者意識がない!」と昭和な雰囲気の部長が、部下を指導しているときに出てくるやつです。

最近年のせいか、この当事者意識が生きがいややりがいの源泉な気がしてなりません。

ビジネスの世界では、よく価値観で「Responsibility:責任」が登場します。
責任感が強いことが、成果に結びつくことが実証されているからです。
当事者意識は、この責任と読み替えてもいいかもしれません。

さらに責任は「自分事」と変換できます。

すべての課題を自分事とするのか他人事とするのかで
結果はもちろん、自己やチームの成長に大きな差が出ます。

かっこいい上司は、成功は他人事、失敗は自分事にしたりしますね。
すてきですね(なかなかできないですが・・・)

ここで、課題を自分事と捉えるか、他人事と捉えるかにわけて考えてみてください。

どうですか?

身近な親族や友人は自分事と捉えられませんか?
これが当たり前の感覚です。

では、逆に、もし自分の課題を、親族や友人でない人が、
真剣に親身になって考えてくれたらどうですか?

申し訳なかったり、うれしかったり、ありがたかったりしませんか?

生命保険で、自分の配偶者や子どもの契約のごとく
自動車保険で、自分の車にかけるかのごとく対応してくれたら・・・

自分の人生と関係のない、単なるお客様ではなく、
自分の親族や友人と同じ、自分の人生の一部として
自分事としてお客さまの課題に取り組んで解決したらどうですか?

はじめのうちは無理かもしれません。お客様なので、
でもそのうち自分事になります。
なっちゃいます。

さらにその輪が広がって、お互いがお互いを自分事として認識してくれたら・・・

スタートは単なるお客様かもしれません。されど、仕事を通して自分の人生に欠かせない大切な人になっちゃいます。

つまりは、他人事ではなく、自分事としてあらゆる課題に対応することが、結果として、自分の人生を豊かにハッピーにします。

仕事の本質は、課題解決です。課題解決をするごとに人とのつながりが太く濃くなっていきます。
そして課題解決の確度を上げるのが「自分事」として捉えることができるかどうかです。

そんなロジックにいかに早く気付けるかが、ビジネス成功の要諦な気がします。

ネットでサクッと便利につながって、手っ取り早く契約して・・・
否定はしませんが、どんなにその活動を増やしても生きがいややりがいにはたどり着きません。

生きがいややりがいを深める鍵は「自分事」にあります^^

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