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【0029】最も大事なビジネススキル

仕事をする上で最も大事なスキルについて考えてみます。

営業力でしょうか?
計数管理能力でしょうか?
企画力でしょうか?
コミュニケーション能力でしょうか?
一般的に大事と思われているこれらのスキルはもちろん大事です

でも、最も大事となると、
「物事のとらえ方」を書き換えるスキル
だと思います。

もう一度いいます。
「物事のとらえ方」を書き換えるスキル
です。

そしてこのスキル次第で、その他の大事なスキルの深度が変わってくると思います。

喜びや悲しみ、幸せや苦しみなどの人間の感情もコントロールしている、
人間の根っこにある根元的なスキルです。

同じ事象を見て、ある人に取っては一大事だけど、ある人に取ってはチャンス。
戦時中の強制労働下においてさえ、生きることの喜びを感じていたある作家。
トラウマ、こだわり、偏見、差別・・・
全て「物事のとらえ方」にその原因があると思いませんか?

そして「物事のとらえ方」を、もし自分ではなく他人がコントロールしていたらと思うとゾッとします。
「物事のとらえ方」は自分で書き換え可能で、自分がコントロールできます。

できれば、充実していて、愛情とハッピーがいっぱいのビジネス人生を送りたいですが、
「物事のとらえ方」に着目して、そこを書き換える努力している人は多くありません。
そもそも、何言ってるか理解すらしてもらえない場合が多いです。

とても大事なことだし、なるべく人生の早い時点で気づいて欲しい概念ですが、(7つの習慣では「パラダイムシフト」と表現されていた概念です)
感覚的にわかることが難しいスキルなのかもしれません。
でも一流アスリートや一流のビジネスマンが共通して持っているスキルです。
インタビューや書籍などでも伝えられているのですが、
美化されたり、難しく表現されているので、あまり一般化されていません。

物事のとらえ方を、自分の理想通りに書き換えるためには、
まず自分自身が、どのような物事のとらえ方をしているか把握する必要があります。
ここが難しいようです。
しかし、ここができれば、あとは合理的に自分の望む形に書き換えるだけです。
一瞬で書き換えられます。

現在コロナの影響で、これまでの商習慣やビジネス環境が強制的に見直される局面にあると思います。
「物事のとらえ方」を書き換えることができる人には、実はチャンスが多いです。
一方で、
「物事のとらえ方」を書き換えることができない人にとっては、ものすごく厳しい状況になってます。

ちょっと危険な言い方ですが、批判を恐れずに言うと
厳しい状況は自分が作り出しているんです。「物事のとらえ方」がその状況を生み出しているんです。

持っているリソースを有効的に使って、最大限の効果を上げて、世界に貢献することがビジネスの原則です。

厳しい状況下では「見た目だけ本物」は淘汰されて「本物」だけが残ります。

自分自身というリソースは成長可能な有限資源です。
必要に応じて書き換えお願いします。

アフターコロナはいつか?
自分次第です!

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