作業興奮を使いこなす

結論:ちょっとやってみる、が始めるコツ

皆さんは行動心理学の言葉の1つである
”作業興奮”という言葉は知っているだろうか。
作業興奮とは、
少しだけやるつもりで始めたことが、
やっているうちにだんだん楽しくなっていって、長く続けると言う状態だ。
これは、やりたくないことをする時に、
みんな思い当たることがあるのかなぁと思う。
例えば、トイレ掃除やお風呂掃除、
部屋の片付けなど、めんどくさいけれど、
少しだけやろうと思ったつもりが、
結局、長く続けてやっていたと言うような事は、
誰でも経験としてあるのではないかと思う。
ここで、
この作業興奮をうまく使うことが、
行動量を増やすきっかけになるのかなと思っている。
例えば、
読書に関して言うのならば、
本の1行だけ読んでみよう、
1ページだけ読んでみよう、
30秒だけ読んでみようなど、
少しだけやってみるというのが大切だと思う。
運動に関しても、
少しだけ走ってみよう、
少しだけ筋トレをやってみようなど、
ちょっとでいいからやり始めるのが行動量を増やすポイントだ。
どんな人にもめんどくさいこと、
やりたくない事はあると思う。
だけど、それがやらなければいけないことだった場合、
さっさと済ませておいた方がいいのかなと思う。
”とりあえず少しだけやってみる”
これは少しの行動が大きな行動につながる1歩だと考えていいのかなと思う。
また、どんな人にもこの作業興奮を使いこなす能力は備わっていると思う。
変わりたいのならば少しでいいからとりあえず行動してみよう。

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