続▪お土産から娘が気になった原産地、製造所
今回は三重県の伊勢旅行に行ったのだが、ホテルでの出来事。
お土産コーナーにてお土産を選んでいると「ねぇ、伊勢って海鮮が有名なの?」と娘が聞いてきた。
「そうだね。伊勢海老や海女さんがとってくる鮑やウニとかも名物だね」と答えると、
「じゃあ、韓国産のあわびは違うんじゃない?」と一言。
私が買い物する時裏を見て買うようにしているから娘も裏をみるようになっていたのだ!
「どうして三重の名物のお土産なのに韓国産なの?これは中国産だよ」「これ、製造は三重じゃないよ。お土産でいいの??」
あぁ、、、3歳頃のなんでなんで期は「空はどうして青いの?」「虹を捕まえたいけどどこにあるの?」「そらは飛べないの?」とスケールの大きな質問が多かったが、小学五年生になるとなんでなんでが具体的で社会問題な内容になって、大きく成長したもんだ。。。と走馬灯のように感じた数秒。
「これはお母さんの考えだけど、お土産って沢山のところで売ってるよね。だから日本さんだけじゃ間に合わないのかもしれない。
もしかしたら日本産にすると1個が高いから外国産を使ってその味つけや調理法が三重の味だからそれを土産として売っているのかも知れない。娘が原産まで気になったのは素晴らしいことだと思うよ。」
とこたえたが、娘は「私は原産まで気になるかな」と彼女なりに納得した様子でまたお土産を見ていました。
製造所で思い出したのが、昔ディズニーランドに家族で行ったとき沢山お菓子のお土産を購入。
缶がとても可愛くて裏をみたら製造所が愛知県内ですごくガッカリしたことがあった。
他の人もそういう気持ちだったか知らないが数年後友人から同じディズニーのお菓子をもらった時、製造所じゃなくて販売者に変わっていた。
今回、娘はただ楽しいだけではなくお土産の消費や原産など「お土産とは」というスケールの大きいことを考えるきっかけになった旅行になったのではないか。
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