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身近な野菜を代用した玄米雑穀の七草粥

翌朝が七草粥ということに気づいたのは1月6日の夜。
ありあわせの野菜などを使って出勤前に
慌ただしく七草粥を作って食べたものの
写真を撮る余裕がなかったので
休みの日に改めて、当日作った通りに
七草粥を再現して写真に収めました。
来年用の備忘録ということで・・・。
 
せりなずな ごぎょうはこべら 
ほとけのざ すずなすずしろ 
 
子どもの頃に暗記したことって
大人になっても忘れないものです。
 
すずな(蕪)すずしろ(大根)はよしとして
そのほかは身近な野菜を代用。

セリの代わりには同じせり科の三つ葉、
なずなはアブラナ科なので小松菜を。
 
ハコベは楽勝!何しろ
去年の春に庭のハコベを使って歯磨き粉を作ったのだから
(ハコベは歯茎にいいらしいです)
と思ったのですが、庭をざっと探しても見当たらず・・・。
旧暦では七草粥の日はもう少し後のようなので
時期的にまだちょっと早いのかな?
ナデシコ科の代用は思いつかず、ハコベは断念。
 
ごぎょうとほとけのざはキク科なので春菊で代用・・・
と思ったら春菊も切れていたので
キク科のよもぎ入りのお餅を入れて。
 
七草粥にお餅を入れるのは少数派のようですが
昔から母が小さくカットしたお餅を入れていたので
私もそれに倣ってます。
 
母の七草粥は白米ですが
私の場合はもちろん玄米雑穀。
朝、生米からお粥を作る余裕はないので
炊飯器の玄米雑穀を投入。
煮込んだお餅のおかげで
トロトロのお粥になりました。
七草粥によもぎ餅の風味がまた合うんです!

味付けは塩だけ。
この備忘録のアイコンにしている
庭の赤ちゃん人参の葉も(セリ科の野菜ということで)
トッピングして、私流の七草粥の完成です。


蕪と大根は葉っぱごと。
トッピングの赤ちゃん人参も葉っぱと小さな根を丸ごと。
小松菜と三つ葉とヨモギのお餅も入れて。
玄米雑穀のご飯には
アワ、ひえ、きび、蕎麦の実、だいしもち麦、ハト麦、ワイルドライスを入れてます。


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