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【旅行】ベネルクス旅行雑記③

前回の続きで、これが最後です。ベルギーを出てオランダに入ります。

オランダ

デン・ハーグ

国会議事堂の前の池

法律上のオランダの首都はアムステルダムですが、政治機能はだいたい全部デン・ハーグにあります。この日と次の日はドン曇りで、「ようやく冬のヨーロッパみたいになってきたな」とか思ってました。

レンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」
「真珠の耳飾りの少女」の代わりの企画展

マウリッツハイス美術館は、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」がある美術館として有名ですが、今はアムステルダムに貸出中です。ハイシーズンに客足が遠のくと困るので、チューリップの時期には帰ってくるそうです。

ザーンセ・スカンス

川沿いの風車

アムステルダムから程近いザーンセ・スカンスには、伝統的な風車が多く保存されています。私がこの旅行で最も見たかったものの1つです。一番「オランダっぽい風景」なんじゃないでしょうか。

アムステルダム①

運河クルーズ

アムステルダム中心部にはすごい数の水路が通っています。天然の川は1本だけで、あとは全部運河です。普通に住居として使うハウスボートもいっぱい停まってます。1時間くらいのクルーズを堪能しました。

中央駅のホームそばのレストラン

天井の高いステキなカフェ&レストラン。マスコット的なオウムが元気にギャーギャー鳴いてました。昼食のメインは、ステーキとハンバーグの中間のような硬めのハンバーグでした。

ダイヤモンドショップ

パッケージツアーに時々ある、「高級品プロモーションタイム」です。見本品だけでおなかいっぱい。先ほどの運河クルーズはこのダイヤモンド屋が費用負担しているという噂です。

レンブラントの「夜警」
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」

アムステルダム国立美術館では史上最大規模のフェルメール展が開催中。かなりの枚数が集められており、大混雑でした。常設の「夜警」もバッチリ見学。オランダでは宗教画ではなく民間人を描く商業的絵画が発達したという歴史があります。

ユトレヒト

2階建て快速列車
ミッフィーの信号機

最終日は15時くらいまでフリータイム。アムステルダムだけで時間を潰すのはちょっと長いということで、電車で30分のユトレヒトにお出かけ。大聖堂やミッフィーの信号機を見学しました。海外で中距離列車に乗るのはかなり久しぶりで、無事帰れるかドキドキでした。

アムステルダム②

「小便小僧」のフライドポテト

昼食は添乗員さんオススメのポテト屋「小便小僧」のフライドポテト。ソースはトリュフマヨネーズ。スモールサイズでも全然おなかいっぱいです。向こうでのポテトは日本での米飯みたいなポジションで、情熱のかけ方が凄いです。

マリオのラーメン屋

一等地にある人気ラーメン屋のマスコットは何故かマリオ。店内にはONE PIECEのポスター、NARUTOの顔ハメパネルなどが見えました。

"COFFEESHOP"は罠

オランダ語の"COFFEESHOP"は喫茶店ではなく合法の大麻屋のことで、迂闊に入ると危険です。観光スポットの周辺にも全然あるので、オランダに行くときは必ず知っておくべき知識です。

中央駅を望む

オランダ人は自転車が大好きで、ほとんどの道路に自転車レーンがあります。向こうの自転車にハンドブレーキはなく、後ろ漕ぎでブレーキになります。つまり急には止まれません。徒歩で道路を渡るとき、自動車は止まってくれますが自転車は全く止まってくれないので要注意です。

よく晴れた運河の風景

最後はスッキリ晴れた市街を散歩してタイムアップとなりました。上の写真の右側は観光客向けの花市場で、花や種や球根や造花がズラリと並んでいます。

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