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【旅行】3年ぶりの海外旅行無事終了

時は2023年2月

以前書いた準備記事のツアーが無事終了して日本に帰ってきました。ドイツ・オランダ・ベルギー・ルクセンブルクをぐるっと回る、非常に楽しいツアーでした。この記事では、3年ぶりということで印象的だったことに絞って書いていきます。

関空の変化

2Fの飲食店コーナーがリニューアルして、きれいなフードコートになっていました。3Fの店はすべて閉まっていて、何か工事をしているようです。その他、両替ショップや免税店なども閉まっている店が結構多いです。出国の流れはほぼ変わってません。何年か前からパスポートコントロールが機械認証式になり、パスポートにスタンプは押されません。

飛行ルート

プーチン氏がロシア領内の旅客機通過を認めていないため、東アジアからヨーロッパへの直行が非常に遠回りになります。今回は関空→仁川→アムステルダムというルートでしたが、わざわざロシアの南側を回っています。
あと「経由便」というのに初めて乗りました。経由とは言っても仁川で全員降りて手荷物検査をやり直すため、乗り継ぎとほぼ変わりません。関空で乗る人数より仁川で乗る人数の方が圧倒的に多く、ほぼ満席でした。

現地の感染対策

空港に消毒液が設置されてたり、ソーシャルディスタンスを促すサインがあったりはするものの、気にしている人は全然いません。入国時にワクチン証明を見せる必要はありませんが、飛行機を降りてすぐに係員がパスポートを軽くチェックする謎の関門が増えてました。機内や到着時に入国カードみたいなものを書く必要はありません。
マスク着用義務はとっくの昔になくなり、マスクをつけている人はほとんどいません。ツアーのルールとしては「観光バス内のみマスク着用」という感じでした。ただ、私はシンプルに防寒具として外でもマスクをしていることが多かったです。

久しぶりで忘れていたこと

公衆トイレに金がかかるという感覚を久しぶりに味わいました。中にはカード払いのみ可能というすごい場所も。サービスエリア的な施設の場合、トイレのレシートが売店の割引券になっているというシステムが一般的でした。(例えば50セント払ってトイレに入ると、50セント分の割引券が出てくる)
あとはミネラルウォーターとジュースやビールの値段がほぼ同じくらいだったり、建物の1階が0階扱いだったり、ホテルで枕銭を置いたりというのも久しぶりで忘れてました。

添乗員さんの戸惑い

添乗員さんもこのコースに来るのは約3年ぶりということで、変化に戸惑っていた部分があります。ボンのベートーベンハウスが写真OKになっていたり、アントワープの観光バス停車エリアがなくなっていたり、ブルージュのホテルの前の道が工事中でバスが入れなかったり、アムステルダムの行きつけのフライドポテト屋が行列のできる人気店になっていたり。
旅程に大きな支障の出るトラブルが無かったのはラッキーでした。

気候

上の写真はドイツとルクセンブルクの国境の川です。冬のヨーロッパはとにかく悪天候で寒い印象でしたが、かなり天候に恵まれました。大阪よりちょっとだけ寒いくらいでしょうか。ただ、天気が良いとお出かけする人が多くなって道路が渋滞するらしく、たびたび渋滞にはまりました。

帰国時

帰国便のチェックイン時に、初めてワクチン証明を提示するよう求められました。最初は何を求められているか分かりませんでしたが、上腕のあたりを指すジェスチャーで察しました。
帰国便は韓国政府か何かの要請で機内マスク着用必須でした。持ってない人向けにちゃんとマスクを配ってました。
前回の記事で挙げたVisit Japan Webの「検疫」の方はどうやら必須事項だったらしく、必ずやっておくよう帰国数日前から添乗員さんが指示していました。検疫審査完了画面を印籠のように見せて歩くと関空をスムーズに通れます。一方で「税関申告」の方はあまり意味がなく、以前のように紙を書いても大して手間は変わりません。紙と電子で空いている方を通るのがオススメです。

まとめ

入出国時などで変化もあったので、個人旅行でなくパッケージツアーを選択してよかったです。ここに書いたことも、5月の法令移行でどう変わるか分かりません。これからも旅行前には色々状況を確認しておいたほうが良いでしょう。
滞在中は、以前とほとんど何も変わらない観光を楽しむことができたと思います。普通の旅行記とかは、気が向いたら作ります。

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