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23歳で適応障害になり学んだこと

適応障害になり、休職・退職を検討している方に少しでも役立つ記事となれば幸いです。

私は1週間前に適応障害(パニック障害・情緒不安定)と診断されました。
そこで、会社に休職する旨を電話で伝えたところ、
「会社は変わらないから、復帰してもまた同じ状態になるんじゃない?
もしそうだったら、このまま退職したほうがいいのではないか。」
と言われました。

自己肯定感を持ち合わせていないメンタルズタボロなイエスマンの私は何も考えず、その電話一本で退職を決めてしましました。
そして、人事の方に言われた退職日(なぜか退職決定した2日前の日付)
で確定してしましました。
この時の私は、後々後悔すると気づいていませんでした。

1.有給休暇は必ず使用するべし
電話一本、その場で退職を決めてしまった私は、2日後に有給休暇の存在を思い出しました。人事の方の連絡したところ、もう手続きは進んでいるため、使用できないと言われました。必ず退職が決定した日には、有給休暇を使用したい旨を伝えましょう。

2.傷病手当金を受給すべし
傷病手当金は適応障害など精神疾患で長期休暇を余儀なくされ、かつ会社から十分な給与を受け取れなくなった際に支給される手当です。月給の約3分の2が支給されます。また、一定の条件を満たしていれば、退職後も継続して受け取れます。
傷病手当金を受給するには以下の条件を満たしている必要がありました。

  • 業務外での病気やけがによる休職

  • 仕事に就くのが困難な状態にある

  • 「連続する3日」を含む4日以上休んでいる

  • 休業期間中に事業主からの給与支払いがない

私は、精神科に行き、適応障害と診断される日まで、休んだら会社に迷惑を
かけると思っており、連続して休暇をとっておりませんでした。
また、休職もせず即日退職をしてしまいました。
健康保険証も会社に返してしまったため、傷病手当金を受給できませんでした。
もし、休職か退職で迷っている方がいましたら、一度休職し、傷病手当金を
受け取ってから退職することをお勧めいたします。

新卒で入社し、まさか自分が適応障害になると思ってもおりませんでした。
上記2点はインターネットで検索すれば出てくることですが、心に余裕がなくなると適切な判断ができなくなるものです。
適応障害になり今後休職するか退職するか迷っている方が
いらっしゃいましたらお気を付けください。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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