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消えてしまった私の言葉は

twitterの誤作動に

軽い気持ちでアプリを消して、入れ直したら

下書きが全て消えてしまった

消えてしまった私の言葉は

きっとまたひょっこりと

生まれてくるかもしれないけれど

誰かに叫びたくて叫べなかった

色々な気持ちが

あのちっぽけな箱の中で

ひっそりと眠っていたはずなのに

すくいあげてあげられなくて

別の形で世にだしてあげられなくて

ごめんなさい。

ごめんなさい。

私があなたを軽んじてしまったら

私があなたをないがしろにしてしまったら

もうあなたはどこでだって生きられないのに。

もうあなたは死ぬしかないのに。

私があなたを殺した。

私から生まれて、私から殺されて。



ただただ

「言葉」というものに

そして消えた言葉たちに

そのときの感情たちに

そのときに私に生まれた

さまざまな形の物事たちに対して

祈るように

お詫びをして

またスマートフォンのカバーを閉じる

いただいたサポートは創作のための勉強費にあてさせていただきます。ありがとうございます。