キャンドルの適切な使い方・ケア方法【煙を出さない消し方、芯のカット】
今回は、キャンドルの適切な使い方・ケア方法をご紹介します。
▼動画はこちら!
キャンドルは火を灯して、ふーっと息を吹きかけて消すだけと思う方も多くいらっしゃいますが、実はNG。
正しく使わないと最後まで綺麗にキャンドルを使えず、瓶の周りにろうが残ってしまったり、煤(すす)や煙が出て壁が汚れてしまったり、
またアロマキャンドルの場合は火が強すぎてアロマの香りを十分に楽しめなかったりします。
キャンドルやアロマキャンドルの効果をきちんと実感して頂くために、キャンドルをぜひ正しく使ってみてください。
意外と知らなかったということも多いと思いますので、最後までぜひみてみてください!
1. キャンドルを使う場所🕯
まずキャンドルは、周りに燃え移るようなものが無く平らなテーブルなどで使います。
また外やエアコンなどの風がある場所だと、芯が傾き綺麗に燃焼しない原因になるので、風があまり無い場所で使ってください。
2. キャンドルの灯し方 🔥
キャンドルは、先が細いライターや、USB充電式のプラズマライターで付けるのがおすすめです。
自立式の容器に入っていない、ピラーキャンドルやティーライトキャンドルは、小さいライターなどでも問題ないのですが、
瓶などの容器に入ったコンテナキャンドルは、ろうが少なくなると、マッチやライターでは、瓶の底の芯に届かず自分の指を燃やしてしまいそうになるからです。
充電式の プラズマライターは何度も使えて便利でエコなので、キャンドルを使う方は、是非1個は持っておくと良いと思います。
私は、Amazonで購入しました🐥
3. キャンドルの灯す時間 🕰
初めて灯す時(memory burn)は、ビンの縁まで(プール幅)溶けたろうが広がるまで。
キャンドルの大きさにもよりますが、初めは3〜4時間(ビンの淵まで液状になるまで)が良いです。
それ以降は一回毎に1〜3時間、またはビンの淵まで液状になるまで。2回目以降も、瓶の縁まで液体の蝋が広がるまで使ってください。
キャンドルには「メモリーがある(Candles have memory.)」とよく言われるのですが、1度溶けた直径までしかその後もとけなくなってしまうことが多いので、こまめに付けたり消したりしないようにしてください。
縁まで液体にならないまま火を消してしまうと、次使う時からも瓶の縁にろうが残ってしまい、ろうを無駄にしてしまいます。(トンネル現象)
また長く灯しすぎると、容器が熱くなってしまい危険です。
さらに芯が長くなり火が強くなりすぎて、煤(すす)や煙がでたり、ロウを吸いすぎてキャンドルがすぐに無くなってしまう原因にもなります。
灯し過ぎた際は火をすぐに消し、冷めるまであまり容器を触らないようにして下さい。
そして、長くなりすぎた芯は5~6mmにカットしてください。
4. キャンドルの消し方 💡
バースデーケーキのキャンドルの様にふーっと息を吹きかけて消すのはよろしくありません。
溶けたろうまで飛んでしまったり、煙や煤(すす)が出て、部屋に充満したアロマの香りが台無し🌪
数年前、留学していた時にドライブでキャンドルを焚いてくれた人がいたのですが、ふーっと消して煙がでて、ラベンダーの紫色のろうで車の中を汚して笑った記憶があります。。
キャンドルは火の付いた芯を倒し、周りの溶けたろうに沈めて消します。こうすると、煙は一切出ません。
キャンドルのウィックディッパーをお持ちの方はそれを使えば良いですが、持っていない方は、ピンセットや金属製のものなどで代用できます。
キャンドルの芯を溶けたろうに浸して、火が消えたらキャンドルの中央の位置にたてに戻します。
芯を浸したままだったり、曲がっていると、次に使う時に上手く火を灯せなくなってしまうので、真っ直ぐに立たせてあげて下さい。
この様にすれば、煙が出ず火を消した後もアロマの香りも楽しめ、消す度に芯を蝋でコーティングでき、次使う際も綺麗に火が灯せます。
↓こちらのスナッファー(ベルの様なキャンドルの火を消す道具)や、蓋をして真空にして消す方法もありますが、あまりお勧めしません。
真空にして消しても、結局ビンの中で煙が出てしまったり、蓋が黒く焦げてしまう場合があるからです。
5. キャンドルを育てる ✂️
キャンドルの火を消した後にすること。
キャンドルは、きちんと育てて使えば蝋を最後まで使うことができます。
芯が長くなっていると火が強すぎている状態で、火が強いと蝋をたくさん吸ってしまい、キャンドルの減りも早くなってしまいます。
そういう場合は、芯を5mm程にカットしたり、(ウィックトリマーと言って、キャンドルの芯をカットする専用のハサミが使いやすいです✂︎)
また、火が強いと芯の先に煤が溜まってマッシュルームになっていますので、それも取り除いてください。ウィックトリマーがない方は、ティッシュでとってもok!
また火が弱すぎる時は、ろうの量に対して、芯が短くなってしまっている状態なので、溶けたろうをティッシュやコットンパフなどで吸うか、紙などに垂らして少なくします。
このように、芯を適切な長さに保ってお使い頂くことで、香りも長く楽しめます。
▼ウィックディッパーと、(スナッファーと)ウィックトリマーがセットになってAmazonなどでよく売っているので、おすすめです。
6. キャンドルの蓋をコースターにする 🕯
キャンドルの蓋がある場合には、キャンドルの蓋をコースターにすると、家具を熱から守ることが出来ます。
キャンドルが少なくなってくると、瓶の底がかなり熱くなってきます。
そんな時は蓋に乗せることで、家具などを熱から守ることが出来ます。
また使い終わって冷めたら、蓋をして香りを閉じ込めるのにも使えます。
7. キャンドルの保管方法 🛏
キャンドルは直射日光の当たらない、平らな場所で保管して下さい。
特に、植物性のワックスからできたソイキャンドルやココナッツキャンドルは融点が40-50度と低いため、夏はエアコンの効いていない部屋に置くと溶け出し、表面がぼこぼこしてしまいます。
逆にアロマを香りたい方は蓋を開けて保管すると、部屋に香りがほんのり広がりますので、好みに合わせて調整してみてください☺︎
▼YouTube始めました💕
ぜひキャンドルを正しく使って、キャンドルライフをお楽しみ下さい🤍
Instagram: @winntz_lifestyle
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↓環境や人に優しい、ソイキャンドルはこちら。
↓キャンドルを使うおすすめのシーンはこちら。
Waka
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