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狂信宗教とは戦わない、利用するだけ


私は、狂信者ではない。コ〇ナ教も再生可能エネルギー教もEV教も、自由主義のための防衛教もどれにも狂信的な信者になるつもりはない。が、世界がそれに染まるのを苦々しく思いつつ裏を読みつつ利用する。蔑むべき(プチ)ブルジョアの独り言。



■AIバブル教、ハイテク教が装いも新たに再デビュー

2020年、2021年にコロナバブルに湧いたハイテク教。ARKのキャシーは時の人になったのが懐かしいが2022年にはバブル崩壊し、ハイテク≒オワコンのような雰囲気が漂ったが、2023年には早くもハイテクへ資金が戻り出した。そう、AIというキャッチーな最先端の装いでだ。その最先端の装いには、景気後退リセッションへの憂いも、次々に破綻する地銀の断末魔の声も、とてつもなくインフレに苦しむ庶民も、高金利で破綻していく不動産市場、自動車ローン市場の断末魔の声も全てを掻き消す程のきらびやかさだ。AIバブルのきらびやかなダンスミュージックが市場を席巻している。キャシーの破壊的イノベーションという装いから、AIという装いに変えただけで中身は同じだが。キャシーはハイテクがオワコンと言われ、市場からそっぽをむかれながらも頑なにハイテクの未来を語り、狂信的な忠誠心をハイテクへこの逆境でも捧げて来たが、ついに報われる瞬間が訪れている。一部報道で、AI投資の本尊であるエヌディビアを売却してしまっていたとのことだが、エヌディビア以外のナスダック市場への資金の戻りも大きい。ドンマイだ。エヌディビアのバリエーションなど無視して買えば良い。あがるだろう。空高く今は。しかし、ダンスミュージックが変わった時には、また誰もが見向きもしなくなるだろうが。私はダンスミュージックを楽しく聴きながら踊るだけだ。冷静にね。


■地球温暖化教のしたたかな強さよ

地球温暖化教。これは今や最大宗教だな。『再生可能エネルギー教』『EV教』。最近でいうと、地球温暖化という真理が世界中を席捲し『再生可能エネルギー教』『EV教』が凄まじい勢いだ。この宗教でがっぽりな方ばかりだろう。この狂信宗派で一番有名な神はそう電気自動車の象徴『テスラ』だ。この神は強い。創業社長の天才イーロン・マスクは世界一の富豪になったほど。また『再生可能エネルギー教』では太陽光発電、風力発電、原子力発電など環境に良いという触れ込みで環境を壊して爆益という皮肉も。


『コ〇ナ教』突如世界へ舞い降りた目に見えない死神。ロックダウンで巣籠セクターが活況となり、ワクチン接種でコ〇ナワクチンが飛ぶように売れた。米国のバイオ、医療セクター、巣籠セクターが猛烈な爆益を手にしたのも記憶に新しい。20年~21年にかけては『コ〇ナ教』に乗れば儲かる時代だった。プチブルジョアの皆さんも米国のバイオセクター、巣籠セクターで誰しも爆益だ。
日本は、米国のバイオセクターに目をつけられて治験不足で副作用不明の人体実験もどきをこれからも『永久にワクチンを強制的に接種をしつづける教』に進化して、巨額課金ビジネスが根付く勢いだ。恐ろしい。日本は別として世界では『コ〇ナ教』の勢いがだいぶ衰えて、もう巣籠爆益も、ワクチン利権も終わりかけだ。

■自由のための防衛・悪の親玉を倒せ教

『自由のための防衛教』が、『コ〇ナ教』にとってかわるカタチで、急遽22年の春に出てきた。タイミングは実におかしいと感じる。コ〇ナ教がおさまりつつある22年の春だ。この順番、タイミングに何者かの作為を感じるが。。22年からは『自由のための防衛教』でがっぽり儲かる時代。食糧、資源、軍事セクターが爆益だ。米国の軍事企業たち、エネルギー企業たち、アグリビジネスなど。ハイパーインフレと軍拡の嵐、紛争の雨あられ。プーチンがうまく嵌められたか、てっきり、プーチンと裏で話がついていたのかと思ったがここまでウクライナ戦争が悲惨な状況が続くのを見ると、完全にプーチンは嵌められおびき寄せられたようだ。CIAや、軍産複合体セクターの大きな力が10年ほど前からこのウクライナ戦争仕掛け。ロシア圏からの離脱、ロシア系住民虐殺、ネオナチ勢力の拡大を行い威嚇し誘導しついにプーチンを悲惨な戦争へおびき寄せることに成功した形だ。プーチンを挑発し自国への侵略を成功させたゼレンスキーは今度は祖国を守れと男性に国外脱出を禁じ侵略者ロシアと悲惨な戦争はまだまだ続く。

欧州では、ウクライナ戦争でとんでもない弾丸、兵器、人命を消費しつつ、アジアでも台湾と中國の緊張感の高まり。これも、軍産複合体セクターの大きな力を感じる。日本は世界第3位の軍事力へ向けて軍拡決定(もちろん米国企業から大量に武器を仕入れる予算で、米国軍事企業は爆益だろう)したが、ここにきて22年末から23年頭にかけて、米中の外交筋が軟化をみせ中國もコワモテ外交官交代させて、米中会談もそろそろかと風向きがかわりつつある。が、やはり風向きが変わるのは許さないとばかりに、例の『気球攻撃問題』や『米国要人、議員の台湾訪問ラッシュ』でこの米中軟化に緊張を走らせ亀裂だ。筋書を誰が書いているのやら。わかりやすすぎる展開だ。

今や『地球温暖化教』が、世界を支配している。恐ろしい。『再生可能エネルギー教』もこれに加担している。日本の理性的な無宗教派が世界から逆風を浴びているが、さてどうなるか。狂信的な『EV教』に対して理性的な対応をとってきた日本製造業の盟主もついにEVシフトを明言したがさてさてこれからどうなるか。

欧州でゼレンスキーをプーチンにけしかけてまんまと悲惨な戦争を引き起こしたが、次のターゲットは誰がどう見てもアジアだ。中國、台湾、韓国、日本あたりで緊張状態を作り出している。中國を非難し、仮想敵として周知し、台湾、韓国、日本と中國との緊張をどんどん高める。周辺国の軍備増強、国防予算拡大。恐ろしい。

■自由のための防衛・悪の親玉を倒せ教 :続


ウクライナにおける戦争では、自由のための防衛教の面目躍如。
軍事物資だけでなく、エネルギーについてもロシアの天然ガスを締め出し、防衛教の教祖国の天然ガスを欧州に高値で販売することに成功。
さらに、ロシアのノルドストリームの爆破にも成功し、今後も高値で販売する工作も上首尾に進んでいる。防衛教としては、ウクライナ戦争の終結を見越し先手を打って、中近東や東アジアで策動を展開。イスラエル周辺、北朝鮮、韓国、中國、台湾、日本がウクライナ、ロシアその次の主なターゲットとして浮上。



■人類の進化人類の進化

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