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■2024年へ向けて これからの投資戦略


さてと、、そろそろ来年へ向けて投資戦略を立てていきたい。
なんといっても来年は大きい話題が二つ。そう一つは世界的ビッグイベントである米国大統領選挙の年。もう一つは日本でNISAの大幅な改定が行われる年。この二つは我々投資家にとっては大きい。

1.国際政治、経済の動きと未来予測
 歴史に学ぶ、韻を踏む、歴史から未来を想像する
2.投資先テーマ分析、今後の動向予測
 投資先候補
 結論、具体的投資戦略 

上記の流れでまとめていきたい。
昨日は会社四季報の最新版、秋号も発売された。
そして2023.9.17、今日は記念すべき私の誕生日だ。この節目の記念日からまとめをスタートさせたい。さてここから3連休と、さらに今年一杯かけてじっくりと来年へ向けて戦略を練っていく。
株クラのご近所さん達との意見交換も刺激にしつつ、敬愛する各分野の先達の皆さんの意見も参考にしつつ。
この投資戦略を吟味するのがまたなんともよい時間だ。


国際政治、経済の動きと未来予測



 

歴史に学ぶ、韻を踏む歴史から未来を想像する



■higher for longer 3つの安定推移の条件

ちょうど今の状況と同様の 2004年~2006年の事跡を辿る
当時は、17回連続で利上げ 1~5.25%へ その後、15か月連続で金利を据置 その際に、S&P500は20%を超えるチカラ強い上昇 その際の各種バリエーションはどうだったか?

①実質金利は2.0~2.5%の間で安定推移 
実質金利が3.0%へ向けて騰がると×

②10年と2年の金利差
マイナス0.2~0.2%の間で安定推移
インフレ抑制しつつ景気安定推移

③12か月先EPS、PER
EPSが緩やかに上昇し安定推移



■逆イールドと株式市場

全て『逆イールド⇒景気後退⇒暴落の順番』である。 
具体的な過去事例を並べている。さて、『今回は違う!』となるか。

■逆イールドと株式市場
逆イールド⇒景気後退⇒暴落の順番

①89~91
89年逆イールド⇒90年後退⇒90年暴落
②00~02
00年逆イールド⇒01年後退⇒01年暴落
③06~09
06年逆イールド⇒07年後退⇒08年暴落
④19~20
19年逆イールド⇒20年後退⇒20年暴落
⑤22~24
22年逆イールド⇒24年後退?⇒24年暴落?






■楽観悲観指数
PER/VIX

1991年以降の30年で楽観15回、悲観14回。
2.0以上 15回 楽観売り場
1.0以下 14回 悲観買い場

売り場が15回、買い場が14回あったということ。
数年に渡り楽観や悲観がずっと続くこともあるが
平均2年に各1回は買い場と売り場がある。

1998 アジア通貨危機 0.8 悲観
2000 ITバブル    2.5 楽観
2002 ITバブル崩壊  0.6 悲観
2007 住宅バブル   2.6 楽観
2008 リ-マンショック0.3 悲観
2015 チャイナショック1.0 悲観

2017 テクノロジー  3.2 楽観
2018 クリスマス暴落 1.1 悲観
2020 コロナショック 0.5 悲観 
2021 コロナバブル  2.3 楽観
2022 景気後退懸念  0.8 悲観

2.0以上の楽観危険局面ではリバランスし
現金比率を高め次の悲観局面に備えるべし!

今年2023年は。。
2023.07に、2.3とかなり高く楽観売り場だったが
2023.10は、1.5と中立水準に落ち着いて来た。



■VIX 
過去30年高い局面一覧

98.10 49.5 LTCM破綻
01.09 49.3 同時多発テロ
08.10 89.5 リ-マンショック
11.08 48.0 米国債格下げ
15.08 53.2 チャイナショック
18.02 50.3 VIXショック
20.03 85.4 新型コロナショック
23.03 30.8 SVB破綻

23.10 19.3 現在値はVIX通常圏

■日経平均長期移動平均線
天井からどん底そして再び天井へ向けて

1989年12月 38957円 平成バブル天井
👉平成バブル崩壊10年移動平均線右肩下がり時代 
2003年04月 07603円 崩壊後大底 
2008年10月 06994円 崩壊後大底
👉アベノミクス始動10年移動平均線右肩上がり時代へ



■日経平均の階段

2012年11月8600円の大底から
アベノミクス階段を既に4段上がりついに5段目へ

①1段目 13年05月15900円 ⇒24か月5000円
②2段目 15年06月20900円 ⇒30か月3100円
③3段目 18年01月24000円 ⇒36か月6700円
④4段目 21年02月30700円 ⇒〇か月〇円
⑤5段目へ




■投資先テーマ分析、今後の動向予測


 世界の潮流を考えると、ROTでインターネットに全てが繋がる時代へ。
 製造現場では自動化が進みロボットが活躍し、オフィスではAI、RPA。
 世はまさにデジタル化していくのだろう。この不可逆的な潮流。



 




投資先候補

5-1 投資先候補  金

■金投信 比較 純資産百億単位  
※信託報酬率順 
0.40% ゴールドファンド為替ヘッジあり 2.8百億円 
0.50& Iシュアーズ為替ヘッジあり 1.1百億円 


5-2-1 投資先候補 株式インデックス-全世界、全米、米国NASDAQetc


■外国株式 東証ETF 信託報酬比較

2514  外国株式MSCI‐KOKUSAI指数
(為替ヘッジあり)野村 0.17%

2520 新興国株式・MSCIエマージングインデックス
(為替ヘッジなし)野村 0.19%

2558 MAXIS米国S&P500 0.0858%

2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)
上場投信     三菱 0.078%

2631 MAXIS米国NASDAQ 0.220%



5-2-2 投資先候補 株式-インド


iFreeNEXT インド株インデックス
手数料保管料合計 0.781%⇒0.473%へ 
資産額 5億⇒351億へ70倍へ急拡大中! 為替ヘッジなし
Nifty50指数(配当込み、円ベース)の動きに連動
※株式投信の中で最安経費更新







■結論、具体的投資戦略 


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