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コロナと障がい者施設

コロナ禍の昨今、色々な方からご心配いただくのですが、これまでのところ当法人ではコロナウィルスの感染者はおりません。ほくと・あるば合わせて約50人の利用者と15人ほどの職員がおりますが、おかげさまで休むことなく施設を開所し続けることができております。

例年インフルエンザに感染する利用者が何人か出るので、コロナが流行し始めた当初は施設の中で感染者が出てしまうのだろうなと、ある程度覚悟しておりました。しかし、利用者のみんなは決められたルールをしっかりと守れる子が多く、消毒や換気など基本的な感染対策をしっかり続けることができています。毎日同じことをすること、が得意な子も多いので、その徹底ぶりにはこちらも驚かされるほどです(笑)

感染者が出て施設が閉所となってしまうと昼間の居場所のない利用者はもちろん、ご家族の方など様々な方に影響が出ます。昨春の緊急事態宣言下においても担当省庁である厚生労働省の方から、障害者施設は原則開所し続けるよう通知がありました。福祉施設としての使命をしっかりと果たすべく、引き続き感染対策を徹底して、日々の業務にあたりたいと思います。

通常、施設の開所時間は9:30〜16:30ですが、通勤・帰宅時の密を避けるため、現在は10:00〜16:00に短縮しております。

ps.写真は実家の寺院のコロナ除けのお札です。大晦日に護摩焚きの火にあてたものを、あるばの入口に貼りました。中にはアマビエさんもw

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