見出し画像

SSTR2021参戦記【SSTR2021編】

今年も10月8日(金)にSSTRに参加しました。
昨年の参戦記などは、マガジンにしてありますので、ページ下部にリンクを貼っておきます。
かなり細かく分割して書いてありますので、長いページになっていますので、目次からご選択いただければと思います。

※SSTRとは

ここから読んだ方のために、SSTRとは、
Sunrise Sunset Touring Rally
の頭文字を取ってSSTR。
読んで字のごとく、海の見える場所に日の出後出発して(Sunrise)、日の入り(Sunset)までに石川県千里浜にバイクでツーリング(Touring)をしながら、チェックポイントを巡って規定ポイントを貯める(Rally)、冒険家 風間深志氏が考案したツーリングラリーです。

規定ポイントは10PTで、チェックポイントでのポイントは 指定道の駅:3PT / 道の駅:2PT / 高速SAPA:1PTで他にも岬ポイントなどのもあります。

※チェックポイントでのポイント数は、見出しの横に書いていきます。
 合計ポイント(Total Point):TPT / チェックポイント:PTで表記

通常は、5月に参加者が一斉にスタートするのですが、このコロナ禍により、昨年は、10月から3月の間に出走でしたが、今年は10月2日から16日の期間での出走でした。
期間内の土日は、指定した日付の出走と平日のどこでも出走できるオープン制の出走があり、オープン制を選択して出走しました。
そのSSTR2021の参戦記です。

0.前日からスタート地点

出走は、10月8日 金曜日にスタートしました。
前日は、仕事も定時に上がり、早く寝ようと準備していました。
しかし、10時半に布団に入り寝ようとした時に、震度5弱の地震。
流石に、寝てもいられずテレビで、地震の情報を確認していた為、結局11時に就寝しました。

翌日は4時20分に起床。
朝の身支度をし、バイクに荷物を載せて自宅を5時30分に出発し、スタート地点に向かいました。

スタート地点は、海の見える場所として、昨年同様に材木座テラスをスタート地点に。

日の出は、

画像1


千里浜の日の入りは、

画像2

昨年は30分くらい日の出が遅く、30分以上日の入りが早く時間的に10時間30分しかなかったが、今年は約12時間近くあったので、余裕をもった予定を立てました。
スタート地点に到着し、昨年同様にバイクの写真を撮りスタート時刻を待ちました。

画像3

1.スタート(PT:0・TPT:0/10 )

5時42分が過ぎてから、SSTRシステム(参加者用位置情報システム)にスタート時点のODOメーターと位置を登録してスタートしました。

画像45

昨年はスタートして、坂の下あたりで朝日が眩しかったけど、今年は曇っていて、雲の隙間から日が顔を覗かす程度で、稲村ヶ崎からは富士山も霞んで見えないくらいの曇でした。

柳島のあたりで、同じゼッケンを貼ったライダーに遭遇出しました。
昨年は期間も長いので出走が散らばっていたが、今年は2週間なので初めて地元で遭遇しました。

2.西湘バイパス 西湘PA(PT:1・TPT:1/10 )

R134から西湘バイパスに乗り最初のチェックポイント(以下 CP)へ到着。

最初のCPは、西湘PA

西湘PAは2019年の台風の影響でレストハウスが崩壊してしまい、現在は更地になり駐車場半分と仮設のトイレだけのPAになっている。

朝日がきれい!

画像5

駐車場にバイクを停め、SSTRシステムにチェックインし、すぐ出発。

3.道の駅 箱根峠(PT:3・TPT:4/10 )

西湘バイパスから箱根新道に入り箱根峠に。

天気予報では、最高気温25℃といっていたので、メッシュグローブ、半袖にジーンズ、上着にメッシュジャケットを着て走っていたが、やはり標高が上がるに連れてだんだんと寒くなってきた。
そこで、グリップヒーターのスイッチを入れると、手から暖をとることができた。

画像5

あと安全の為にSSTR前に購入したチェストパッドをつけていたので風を避けることができた。
着けていたチェストパッドはこちら。

箱根新道を終点まで乗り、道の駅 箱根峠に到着。

画像46

箱根峠は、各県に1箇所ある必ずチェックインしないと行けない指定CPで、とりあえずノルマはクリア。
空はかなり曇っている。

画像6

道の駅 箱根峠では、数台の参加者がいたが、みんなそれぞれ違う方向に出発していった。

4.道の駅 富士(PT:2・TPT:6/10 )

道の駅 箱根峠を出発して、三島方面に。
少し走ると箱根峠の最高点で、通過したあたりからガスがかかってきた。
三島方面に下って行くと、ガスもはれていき段々と日が出てきて三島に着く頃には晴れていた。

国道1号線を清水方面に走行していると途中からブレーキレバー側(右側)に富士山がきれいで途中寄り道をして富士山を撮影。

画像8
画像9
画像7
画像10

周りには、稲の束も。

画像11
画像12

撮影を終えて、つぎのCPへ。

次のCPは道の駅 富士。

道の駅 富士は、上りと下りがあり、到着したのは下りの道の駅。

画像13

上り側は、対面にあり富士山の下に。(下り側から撮影)

画像14

到着するとボディーにゼッケンがついている2台のバイクが。
バイクを停め降りると、先に到着していた人から声をかけられた。
お二人は、東京の方で翌日の9日に静岡から出走されるとのことで、事前にチェックしにきたとのこと。
そこで色々とお話をし、お互いにエールを送り出発。

4.道の駅 富士川楽座(PT:2・TPT:8/10 )

道の駅 富士を出発し、15分くらいで道の駅 富士川楽座へ。

画像19

ここからも富士山がきれい。

画像15

ここでは、富士川楽座に併設されている、東名 富士川SA(PT:1・TPT:9/10 )の下り線のチェックインもでき、両方のチェックインを行い出発。
富士川楽座の真横に富士川スマートICがあるが、東名リニューアル工事や時速120kmエリアがあるので、新東名を選択

5.新東名に乗り最初のPA[NEOPASA清水]
(PT:1・TPT:10/10 )

富士川楽座から30分くらい走行して、新東名の新清水ICから高速へ乗車。

新東名に乗り、最初のPA NEOOPASA清水で休憩。

画像20
画像16

駐車場の停めると隣にゼッケンを着けた方がいらっしゃり、話掛けてみたら、翌日出走で名古屋に移動してスタートをするとのこと。

朝食を探しに店舗内に入ったが、パンのような簡単に食べれるものがなかったので、ベネリのバイクを見て、

画像47
画像48

ガンダムベースとドンキを見て、何も購入せず出発。(クシタニはオープル前だった。)

6.NEOPASA静岡(PT:1・TPT:11/10 )

NEOPASA清水で朝食が手に入らなかったので、次のSAPAのNEOPASA静岡にて物色。
ここの駐車場にも、ゼッケンを着けた車体がいたが、お会いすることはできなかった。

画像21
画像17

ここは、パン屋さんが入っている。
考えてみると、いつも清水で食べるものが入手できず、いつもここまできてパンを食べてるなぁ。

画像18


ポテサラコッペとカレーパンとカリカリキャラメリーぜを買って、テラス席で食べた。
ちょっと多かったかな?
結果的に、時間的にも朝昼ご飯になってしまった。
そして、今年は時間に余裕があると思い、ついゆっくり食事をしたため、当初予定していた白川郷は諦めることになってしまった。
食事を取り、バイクにガソリンを入れてる前に、バイクに栄養剤注入。

画像49

SSTR参加者に先着でもらったガソリン添加剤。
#シュアラスター LOOP
SNSで載せ忘れたので、#LOOPでGO

添加剤を入れたあと、ガソリンを入れて出発。
ちなみにガソリン料金は 166円/L

7.掛川PA(PT:1・TPT:12/10 )

すでにゴールへの基準ポイントは取得したが、少しでも多くポイントを取るためにPAに。
EXSAPA静岡から掛川PAに向かうにつれて、湿度が高くなり暑くなってきた。

画像50

掛川PAでは、チェックインのみしてすぐ出発。

8.長篠設楽原PA(PT:1・TPT:13/10 )

■Swarm(※Twitterに共有できなかったのでSwarmのリンク)
https://foursquare.com/coh_1/checkin/615fb24446b04042be21edb6?s=eynzyYhilJacCHoJeSdSR2RYX2I

画像23

天気は朝と違い、雲はあるけれどいい天気

画像51

ここもポイント稼ぎの為、チェックインをして出発。

 9.東海環状自動車道に入り せと赤津PA
(PT:1・TPT:14/10 )

新東名から東海環状線に入り、最初のPAの鞍ケ池PAがハイウェイオアシス併設で停まろうと思って入ったが、停める場所を通り過ぎて通過してしまった。

そこで、次のPA、せと赤津PAでチェックイン。

画像24
画像25

ここのレリーフやトイレの表示板は瀬戸焼でできている思われる。

画像26
画像27
画像28
画像29
画像30

瀬戸焼の撮影をして出発

10.五斗蒔PA(PT:1・TPT:15/10 )

画像31

チェックインアプリSwarmでチェックインしたら、コメントをもらった。

後藤真希きたー!

と。
最初、なぜ後藤真希?と思ったが、ローマ字表記にするとGOTOMAKI。
なるほど(笑)

ここもチェックインのみで出発。

11.美濃加茂SA(PT:1・TPT:16/10 )

そろそろ、NEPSAPA静岡で給油してから、180kmくらい走行したので、ここら辺で休憩と給油しておこうと思って美濃加茂SAへ

駐車場にはいる前に、スタンドがあり、休憩前に給油。
ここはセルフのスタンド。
しかし価格が
レギュラー 176円 / L
とびっくり価格。
でも、入れておいた方がいいので価格を気にせずに給油することに。

給油後、駐車して休憩。

画像32
画像33

何か食べようかと思ったが、目欲しいものがなく自動販売機に行くと
−5°の三ツ矢サイダーが!
迷わず購入。
栓を開けると、中のソーダが凍りだす。
かなり暑かったので、ちょうどいいクールダウンに。
そして、開けてすぐの写真を撮り即なったので、飲み途中の写真を。

画像34

サイダーが凍ってる。

ここの駐輪場にも、ゼッケンをつけた車両がいて、先に出発するので
ライダーの方に会釈をして出発。

12.東海北陸道へ入り、ひるがの高原SAへ
(PT:1・TPT:17/10 )

東海環状から東海北陸道に入り、ひるがの高原SAへ

画像35
画像36

到着後、流石にお腹が空いてきたので、簡単に食べることに。

販売していた飛騨牛の串焼きと飛騨牛のコロッケで悩み、コロッケを購入。(価格に負けた。)
コロッケの中に挽肉が入っていて美味しかった。

画像37

コロッケを食べた後、ひるがの高原といえば牧場?という考えからソフトクリームも購入。
これは濃いソフトクリームで美味しかった!

画像38

ひるがの高原SAは標高874m。
気持ちいいくらいの気温。

画像39

風景が綺麗だったのでパノラマでSA周辺を撮影。

画像40
画像42

休憩をして、先を急ぐことに。

13.飛騨白川PA(PT:1・TPT:18/10 )

ひるがの高原を過ぎると、山間部に入っていくのでトンネルを抜けるたびに体感気温が下がっていき、やはりここでもグリップヒーターが活躍。

今回は、行きがけに白川郷へよる予定でいたが、時間があると余裕をもってしまい寄れないことになったので、飛騨白川PAで休憩。

画像41

白川郷が見えると思い、寄ったが見ることはできなかった。

ここにもゼッケンを着けた方がいらっしゃって、軽くお話をして出発。

14.北陸自動車道に入り、小矢部川SAへ
(PT:1・TPT:19/10 )

東海北陸自動車道から北陸自動車道に合流すると、ゼッケンを着けたバイクが増えてきた。
北陸道に入って、最初のSAの小矢部川を最後の高速SAPAでのチェックイン。

画像43
画像44

駐車場に着くと、先着していた参加者が。
この方は、美濃加茂SAで出発前に会釈した方で、タンデムで参加していて、タンデムシートで参加している女性の方が、覚えてくれていて声を掛けてくださいました。

お話をしたら、どうやら道中トラブルがあった様で、解決はしたみたい?なのでよかった。(解決の内容はあまり良くはなかったけど。)

ここが千里浜までの最後の高速SAPA。
出発し、この後、高速を降りてのと里山海道へ

15.道の駅 高松(PT:2・TPT:21/10)

のと里山海道を千里浜方面に向かい、千里浜手前の最後の道の駅、そしてこのSSTRでは最後のチェックポイント。
道の駅 高松へ到着。
やはりここには、多くの参加者が寄っている。
昨年は、5組くらいだったけど、今年は15組くらいいました。

画像52

まだ日が雲にかくれているが夕焼けを撮影し、チェックインして出発!

16.ゴール![千里浜なぎさドライブウェイ 今浜口]

のと里山海道の走っていると、道の駅 高松を出発して、今浜ICに向かう途中雲が晴れたきた。
バイクの上で、走りながら声を上げて大喜びしてしまった。
今浜ICに到着し、側道を降りて、千里浜なぎさドライブウェイの今浜口へ。
今浜口に着き、ゴールのチェックイン処理を行いこれで今年のSSTRは終了。

画像65

ここから千里浜なぎさドライブウェイを走り、フィニッシャーズラン(勝手に言葉を作ってみた)をする前に、入口でバイクと共に撮影。

画像52
画像53

SSTRのフラッグとGOAL看板が掲出されていました。

今年は、天気予報でも曇りと言っていたので、日の沈むところは拝めないかと思っていたが、雲はあったけ夕日は見ることができた。
そして、海岸に入ると、多くのライダーとバイクが並んで夕日をバックに撮影している。
ちょうど入ってすぐのところが空いていたので、そこに停め夕日と共に撮影。
ここから、かなり自己満足な写真を複数枚。

画像54
画像55
画像56
画像65
画像59

多くのバイクが並んでいました。

17.フィニッシャーズラン

ひとしきり、バイクと夕日の写真を撮り、なぎさドライブウェイを走行。
昨年、1ヶ所、砂がフカフカの場所があり前輪を取られコケそうになったので、今年は慎重に走行。

ただ、どんどん後ろから来たライダーに抜かれて、ちょっとスピードアップ。
走っているうちに、去年コケそうになった場所を思い出し、そこだけ慎重に走行し、今年はコケそうにならずフィニッシュ。

昨年は、ゴールの受付がレストハウスの2階でやっていたが、
今年は、海岸にテントが立っており、その前に100台近くのバイクが並んでいた。

フラッグで作られた簡易ゴールゲートを抜けると、本当のゴール。

駐車位置まで誘導されバイクを停めるのだが、誘導していた一人が風間深志 さん!
オープン出走では、お目にかかることはないと思っていたのでかなり感動でした。

バイクを停め、ゴール受付のテントへ。

画像60

ゴールの受付をして、フィニッシャーズバッチと参加賞をもらいました。

画像61

左上から、オリジナルコースタートートバックフィニッシャーズバッチアウトドアコーヒーメーカーカップセットと写真には写っていないですが、ポカリスエットを頂きました。

フィニッシャーズバッチは、規定の条件でゴールできた参加者がもらえる完走賞です。

画像62

オリジナルコースターは、羽咋市の職員の方が、丸太の切株にスタンプを押して作成したものになります。

画像63

詳しくSSTR2020のときの内容ですが、はこちらの「毎年恒例のスタンプ押し。頑張りました。」をごらんください。

アウトドアコーヒーメーカーカップセットは、コップ2つにミル、ドリッパーがついたセットで、まだ使ってません。

画像64

ツーリングの時に、今年買ったゆるキャン△のチェアとテーブルと共にコンロを持って使ってみよう。

参加賞等を頂いたあと、バイクに戻り風間さんと写真を撮ってもらい、ルールブックにサインを頂きました。
このルールブックが・・・詳細はAfter SSTR編に。

18.まとめ

今年は走行時のトラブルもなく、時間も余裕がありすぎて気が緩んでしまったか、最後きつきつのラリーになったが、無事故で到着できてよかった。

SSTR2021完走記録証_1230松居浩一様


19.参考&おまけ

1 ) 走行データをReliveでのGPSの足跡

2 ) 昨年からのSSTR関連をまとめたマガジン

3 ) SSTRオフィシャルサイト





















この記事が参加している募集

私の遠征話

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?