見出し画像

世の中もっとフラットにしたい

自己紹介と違和感

僕とか、みんなとか、、もっと生きやすくなったらいいなあって思うんですよね。車いすがらくなようにスロープがあるみたいに、めが見えなくても情報を取り入れられるように点字ブロックがあるみたいに。そういう人たちって杖を使ったり、車いすを使ったり、手話を使ったりするのはすぐ思いつきますが、精神障害だったり発達障害だったり性的マイノリティの人ってどうしてるんだろう。見えないところで大変だったりするんだろうか。ラクになるようななんかがあればいいんだけど、なかなかそうはいかない。

私はADHDという障害を持っています。
この話をすると「全然そうは見えなかった!」「普通だね」と言われたりします。そうだよねー。わかんないよね。僕も大学生まで全然知らずに生きてきてたけれど、あるときにパートナーから指摘されて、初めて診断を受けて、やっとわかりました。「全然そうは見えない」し「普通の人」だと思ってたけど、意外とそうでもなかったようです。こういう、わからないまま育ってきた人を「グレーゾーン」っていうらしく、世の中にはたくさんいるみたいです。つまり、診断を受けたら実は障碍者だった、となるわけです。驚愕。
びっくりしっぱなしではどうにもこうにもなので、「じゃあどうしたら?」というと、なかなか世の中正しい情報にたどり着くのは大変です。偏見もあります。気合では直りません。当事者でもよくわからんのに周囲の理解を得るのはもっと大変です。先駆者たちはほんとにすごいな……。

そんなことを思っていると、じゃあ僕がストックした情報を発信したり、僕がどうにか生きていることを記録したり、正しく情報にアクセスできるようにお手伝いできたら、僕もうれしいし後に続くひとたちもうれしいんじゃないかなと思いました。

polca始めました

そんなわけで、polcaというフレンドファンディングで企画を立てています。https://polca.jp/projects/Qb5N0LihO99
意図としては以下です。
・寄付をすることで興味をもって関わってほしい
(自分もそうなるかもしれないし、身近に実はいるかもしれない。)
・寄付しないまでも、僕の活動を見て「そんな人がいるんだなー」と思ってもらえたらうれしい
(発達障害って言葉、だけでも、覚えてくれるなら嬉しい。)
・わたしの記事や活動によって当事者の人の背中を押す一助になりたい
(みんなが支持したり支援してくれることで、理解が広がってることを示せるはず。)

僕が診断を受け、結果をこのnoteなどで公表していき、皆さんに見ていただこうと考えています。
#あなたのおはなしききやさん 」という活動をしてるので、そのチケットとしてもリターンとして返していきます。

背景

最近通院している病院が変わり、改めてADHDの診断を受けてからでないと、薬を処方できないとお話を受けました。驚愕です。今飲んでいる薬は「コンサータ」というもので、それを処方できるお医者さんがOKを出した人にしか処方できないものでした。市販したらつかまっちゃうやつです。そんなわけで、ADHDを再検査することとなりましたでもなんと

診療にかかる額、およそ5,4000円。
心理発達検査(WAIS-3)、心理検査(MSPA)、そのほか成育歴の聞き取りなどをする費用です。

診断結果が出るまでは何度も通院し、様々な観点から検査を行います。お薬も自己負担です。しかもこれを一括で払わなきゃいけないということでした。マジか。
せっかくだからこの一連のことを記録しいろんな人に知ってもらう一助とできないかな?みんなに知ってほしいし、結構面白いと思うんだよな。なかなか知れることでもないだろうし。そんなわけで今回の企画をたちあげました。
あとちょっとだけ、みなさんの力を貸してもらって、頑張っていきたいです。困った時には僕が力を添えさせてください。一人では大変なこと沢山あるから、僕にも関わらせてくれたら嬉しいです。

おまけ(動画)

(大学生の時の診断は以下にまとめています。ぜひ見てみてください!)


つばさくんの活動の支え、心の支えになります。