普段は使っていても全然意識しないミキサーを、改めてよく見てみる。

俺は宅録する時、YAMAHAのMG82CXというミキサーを使っている。今日はミキサーのことを書いてみたいと思う。

ポイント①ツマミ
ゲインは5(真ん中)でいい。音が弱けりゃ上げりゃいい。
イコライザーも全部5(真ん中)でいい。モコモコしたらローカット。音が弱けりゃミドルブースト。キンキンしたらハイカットしたらいい。

ポイント②コンプ
歌を録る時はコンプがあった方がいい。歌を録ると、声の大小や、マイクの遠い近いで、録った音に音量のバラツキが出る。
コンプを軽くかけとくと、小さい声は大きく、大きい声は小さくなるので、キレイに歌が録れやすい。
歌を録るならコンプ付きのミキサーがいいと思う。

しかし、たとえばエレキギターの歪んだ音を録る時は、はじめからそんなに音の大小が無いので、コンプをかけると何か詰まった感じになる。
なので、俺はエレキギターを録る時は、コンプをかけない方が好きだ。

ポイント③ディレイ
ディレイをかけると、「ヤッホー、ヤッホー、ヤッホー…」とやまびこになるが、ディレイをすご~く薄くかけると、やまびこが出ず、音が少し太くなっていい感じになる。
ディレイ付きのミキサーがいいと思う。

ポイント④ボリューム
たとえば、
Ⓐチャンネルボリューム5 マスターボリューム8
Ⓑチャンネルボリューム8 マスターボリューム5
で録った時、ⒶとⒷの音量は同じになるとする。すると、Ⓐの方がいい音がする。
何が言いたいのかというと、ようは、チャンネルボリュームより、マスターボリュームが大きい方が、いい音がする。
何でかは知らんけど、そうなるので俺はずっとそうしている。

つーか俺はいつもマスターボリュームを8にしといて、チャンネルボリュームを段々上げてちょうどいい音量にしてるけど、そもそも何でマスターボリュームを8にしとるんや?
改めてミキサーを見てみると、マスターボリュームの8のところに三角印が付いてるやん。だから無意識に8に合わせとんのやね。

俺は今日、ミキサーのことを書こうと思って、普段はミキサーの存在を忘れていることに気付いた。いつも使ってるのに、何か申し訳ないね。大切にしよ。

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