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やればできるもんだなぁ。

そもそものきっかけは、所属している会社の健康診断にひっかかったこと。
んで……健保組合から、提示されたのが、単なるアドバイスだけか、それとも某ジムの生活習慣改善プログラムを受けるか?という選択肢。
で、私が選択したのは、生活改善プログラム(3か月)でした。

とあるパーソナルトレーニングジム独自の、生活改善プログラムを3か月、実践するというもの。
アドバイザーさんの面談+食事関連+ジム3か月間、利用可能。
これ、使わないっていうの、もったいない!この際だから、健保組合からの恩恵を受けようということで、プログラムを実行することになりました。

いやー……これが、本当に色々と……目から鱗ということもたくさんありましたし、実際に身体を動かすことをすっかり、忘れていた私には、非常に有意義なものになったのです。
ジムには週2の割合で通うようにして、アドバイザーさんから提案していただいたものを使って……決して強制ではないし、キツイものでもないのですが、今まで使っていなかった筋肉などにしっかり、じんわりと効いてくるのがわかりました(最初は筋肉痛に悩まされた…)。

今回、私が一番「目からウロコ」だったのは、食事全般。
ゆるい糖質制限&レコーディングダイエットというものになります。
一日に摂取していい糖質、脂質、カロリー、たんぱく質を計算してもらって、それらに沿ったものを摂るという……これが、意外と最初、難しかったのですよ……きつかったんですよ(涙)
で、アドバイザーさんからおしえていただいたのが、日清シスコの「ごろグラ」糖質オフシリーズと「マンナンヒカリ」。そして、ヨーグルト。
このみっつは、本当に目からウロコでして……「ごろグラ」は、シリアル食品で、これを豆乳200mlと一緒に食べる、というやつ。私、シリアルってどうしても苦手意識が拭えなかったのですが、これはおいしい。特に大豆メインのものが、意外と私の体質にもあっていたようで、豆乳と一緒に朝、食べました。温めてもおいしい、冷たくてもおいしい。
「マンナンヒカリ」は、ようするに「こんにゃくとおからの入ったごはんもどき」。これを、ふつうの白米と混ぜて炊くものです。白米の分量によって、糖質カット数値が変わりますが、私は初心者向けで調整。これも、意外とおいしくて(個人差がありますが)、すっごい助かっています。炊いて、グラムを計測して冷凍保存しておきますので、お弁当にもgood。
あとは、ヨーグルトですね。
「ヨーグルトは商品によって、色々な菌があって、自分にあうヨーグルトは食べながら地道に探すしかないんですよね」
とのアドバイスで、いくつか試してみたところ、私にあうのは、ダノンBIOシリーズ(砂糖不使用、もしくは糖質オフ)、次点がブルガリアヨーグルト(プレーンタイプ)でございました。
オイコスとかパルテノも試してみましたが、おいしいし、たんぱく質を摂るにはいいのですが、如何せん、胃腸にはあまりよろしくなかったようです。スッキリしないんですよねぇ。
あと、びっくりしたのは、糖質ゼロ麺シリーズとか、糖質オフのカレールーとか、低糖質バウムとかエクレアとか……今は、健康面を気にする人も多いでしょうから、こういった食料品が販売されていることに、とても驚いたと同時に、すっごくありがたく、身に沁みました。

ゆるい糖質制限。
これも最初は四苦八苦。アプリを使って計算して、記録をとっていくのですけれど、もう、最初は泣きながらやっていたくらい。まぁ、最初からうまくいくわけがない。
ですが、半月ほど経つと、だんだんと慣れてきて、買い物に行くと、最近はお惣菜の類に栄養素が書かれていたりもするし、書いていなくても計算して出しました(糖質計算アプリ、ホントにありがたい)。

仕事帰りに、ジムに立ち寄り、カラダを動かして、食事も定食のようにして、おかずを多め(塩分には注意。もとから減塩生活していたので、このあたりは気にならなかったです)にして、発酵食品(味噌汁、納豆、キムチなど)も積極的に食べるようにして……

そして、3か月の成果は。

体重5.3㎏減、腹囲6cm減。
体脂肪率、BMIもゆるく右肩下がり。

特に、体重に関しては、最盛期(苦笑)から10kg減量という結果になりました。
実際、カラダが軽くなったし、着ていた服にも、だぶつきが多く観られるようになってきました。
主治医の先生から言われている、体重には、まだほど遠いですけれど、でも、先生も驚いておられました。
「やればできるってことだね」

諦めていたことが、できたこと。
やればできるってわかったことも、私には大きな成果です。
でも、油断禁物。のんびり、気長に続けていきます。
アドバイザーさんからも、評価とラストアドバイスをいただき、プログラムは無事に修了。
この3か月で身についたこと、たくさんあると思います。

「人生最後のダイエットにしませんか」
最初の面談でアドバイザーさんがおっしゃったコトバです。

この先も、教えていただいたこと、身に付けたことを忘れずに、続けていこうと思ってます。