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「標準的」な健康って?

健康診断、人間ドックを受けるときに、1週間前から飲酒や脂っこい食事を
控えたりする人がいる。
かつては僕自身、同じような経験が😅

それで診断結果を見ながら一喜一憂。
全部の項目が標準値内だとひと安心。
だけど著しく異常値があったり、再検査なんて書いてあるとガックリ😓

血液検査の場合、
正常値(基準値)= 統計学的に処理された健常な人の95%。
いわば多数決のようなもの。
だから、多少正常値からはみ出ていたとしても、心配はいらない。
大きく外れている場合、「異常」と判断され、正常値の中に収まるように
していきましょうね!って。

でも、この正常、異常ってどうなんだろう?

その人の体質にもよるし、一時的・慢性的って時間軸の違いもあるし、
そもそも「健康」に正常って概念が合うのだろうか?

WHO が言う健康の定義では、
「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない。」

「正常値だから健康、異常値は健康ではない」。
何だか違和感があるのは僕だけだろうか?

「楽しいなぁ〜!」
「社会とつながっている、孤立化していない」
「睡眠がよくとれる」
「食べ物が美味しい!」

「ココロと身体がつながっていて、毎日ハッピーで…」

そのような感覚を数値化することは難しいと思うけど、
僕はそのような状態を健康だと思いたい。


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