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37兆個のエンジンが人生を変える!長寿・健康への近道はここにある!

ヒトが長生きしていくための方法や仕組みが次々と解明されてきている。

そもそも生命の誕生の始まり…受精卵はたった一個の細胞から始まった。
成長するにあたり、どんどん増えていき、最後の完成形では37兆個(250種類)
にまで増える。

あらためて考えてみると….
僕らヒトにはそれぞれの個別事情がある。
生まれ持った遺伝子だったり、生活環境だったり、
みんな違うし、全く同じ暮らし方をしている人はいない。

能力や個性だって、ヒトはそれぞれ微妙に違う。

だけど、ひとつだけ変わらないことがある。
それは約37兆個あると言われる細胞の活動によって、
生命が躍動しているってこと。
免疫系細胞は生体を監視して、防御してくれている。

37兆個の細胞のうち、赤血球は70%以上を占める。
空気や栄養素を身体中に運び、
二酸化炭素や不要になった廃棄物を排出させる。
栄養を取り組むのも細胞だし、
その栄養を燃やしてエネルギーに変えるのも….細胞たち。

そう言い意味では、これらの細胞はヒトの身体にとってはエンジンそのもの。
ガン化したり、細胞変異すると重要な疾病を引き起こしてしまうこともあるし、
これらの細胞にはそれぞれ寿命がある。
赤血球は平均、120日。
皮膚は1ヶ月。
胃の粘膜は約3日。
細胞たちは常に彼らので寿命が尽きるまで、一生懸命働いてくれている。

あいにくヒトは自分自身で、これらの細胞をコントロールすることはできない。
だけど、細胞の働きを邪魔しないことくらいはできるはず。

自らあえて自分の細胞を傷つけるようなこと、
修復の邪魔をしないこと。
細胞が気持ちよく働く手伝いはきっとできる。

月並みな言い方だけど
節度ある毎日の暮らし」…..それが大事であることは言うまでもない。
時々、自分自身の細胞の気持ちになってみれば、そのヒントが見つかるかもしれない。

運動が苦手だったり、いちいち面倒なことはしたくないことはしたくない!
そう思うのも当然だと思う。

だけど、細胞たちは、身体が運動することによって、より酸素効率が良くなり活動しやすくなる。
睡眠を充分に取ることで、細胞はあなたの身体のリカバリーをしやすくできるかもしれない。
夜遅い飲食を控えることで、細胞たちは消化吸収作業を簡単に済ませることができるかもしれない。

ちょっとした僕らの気遣いで、僕ら自分の細胞たちの働きやすい環境を提供することができる。
それは結局、自分たちの健康や長寿につながっていくものだと僕は信じている。


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