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エネルギーを使ってシンプルな日常を。

身体を動かす。
筋力が強化、あるいは維持。
基礎代謝の向上。
血流効果…..交感神経の刺激。

シンプルな日常。

過度に運動する必要はないけど、
冬は日照時間が減って何となく憂うつになりがちだし、
寒くて体を動かすのがおっくうになって、体を動かす機会が
減りやすい時期でもある。

だけど、リラックスするためには自律神経のバランスが大事。

自律神経は交感神経と副交感神経のふたつからなり、
一方の働きが優位になったり劣勢になったりしながらバランスを保っている。
いわば、シーソーのようなもの。

交感神経は、活動時や緊張(ストレス)時に、
副交感神経は安静時やリラックスしている時に優位になる。

だから、リラックスして自律神経を整えるということは、
緊張をやわらげて交感神経の働きを抑えて、
副交感神経の働きを活性化することでバランスが整う。

でも、ここからが要注意!
普段から心身ともに忙しい状態でいることが多かったり、ストレスを強く感じ続けている交感神経が優位な人は意識的にリラックスをすることは大切。

だけど、既に副交感神経が優位な人が、過度なリラックス状態になると、かえって身体の重だるさや疲れ、眠気を感じたり、やる気が起きないなど自律神経の乱れが起こってしまう。

ヨガでも、散歩でも、ストレッチでもいい。
毎日、少しでも身体を動かしながら、そのバランスを整えたら、
リラックスな状態を感じやすくなると思う。

エネルギーは「使い過ぎ」も「溜め過ぎ」もよくない。
毎日、ほどよく使うのがちょうど良い。


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