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手帳に書いたことをnoteのテキストにした

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手帳に書いたメモ。ごく私的なこと。読み返して、おもしろいメモを再構成して、noteのテキストに。
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2024年7月の記事一覧

できる人もできない人も手帳を使っていなかったから、私は使った。

仕事ができる人の手帳を見たい。彼らの頭の中を覗きたい。 一昔前ならビジネス雑誌でそういう特集がときおり組まれたものですが、最近はさっぱりです。機密情報もあるだろうから、SNSでもそういうのは見ません。 リアルではどうでしょうか。 会社員時代を思い出すと、私のまわりにいた仕事ができる人は手帳を使っていませんでした。少なくとも、私が見えるところでは。スケジュール管理はPCやスマホだったのかな。 多分、あの人たちは「外れ値」です。頭の回転が速く、記憶力があり、人格も優れてい

もやもやをもやもやのまま放置するともやもやし続けてしまうから

妻が「もやもやする」と言います。ちょいちょい、口にします。 SNSでも「もやもやする」という発言をよく目にします。 もやもやってなんでしょうね。わからないからもやもやなんでしょうけども。 何らかの事象に対して納得がいかない。 もやもやってそんな感じでしょうか。 もやもやは多分「怒り」なんですよね。 ブチ切れて怒声を張り上げるのが、怒りではありません。 そのずっと前の段階、心の中でわずかな反発の火種がチロっと燃えたら、それはもう怒りです。 このへんは「もう、怒ら

鍛錬よりも変身。「引っ越し」であなたは強制的に変わる。

「習慣の力」だけでは人生を変えるには不足で、大きな決断が必要だ、という記事を書きました。 ▼関連記事 年収が頭打ちの今の職場で頑張るのも大事ですが、年収アップが期待できる転職をしなければ収入は増えないのです。 これをうまく例えた話が「千円札は拾うな」に出てきます。 「本郷猛を鍛えると、ショッカー戦闘員を何人かは倒せるだろう。しかし怪人は倒せない。怪人を倒すには仮面ライダーに変身しなければならない」 という趣旨です。 鍛えるのが「習慣」、変身が「決断」ですね。 あ

リフォームのトラブルにあったけど、感情的に対応しなくてよかった話。

バスルームのリフォームをしました。 ちょっと奮発して、真ん中ぐらいのグレードにしました。シンプルに白にまとめて。 ガス給湯器を入れ替え、お湯張りテストをして、排水して、しばらくしたら管理室から連絡がありました。 階下とそのまた階下の部屋に漏水があったとのこと。 やってしまったか! タイミング的に、ほぼこのリフォームのせいでしょう。 その後管理会社から連絡があり、5日後に本当に我が部屋が漏水の原因か、チェックすることに。 それまで風呂も洗濯機も使わないでほしい、との

noteを365日書き続けるためにやった3つのこと

この記事を公開すれば、365日連続で記事を書いたことになります。 公開したらあとでスクショ貼ろっと。 それにしても1年間よくやったオレ。 今日はその記念に、365本の記事を毎日書き続けるためにやったことを、まとめます。 1. 朝に書く起床直後に書けば、必ず書けます。 起床直後に書けないなら、ちょっと後ならどうでしょう。ダメ? そのちょっと後なら? またそのちょっと後は? 「noteを書く」タスクを後送りにするほど、書く確率は減っていきます。 「寝る前に書こう」だ

夫婦で家事に専念すれば2億円トクをする

夫婦仲が確実に良くなる方法は「家事」だと書きました。 ▼関連記事 妻も夫も等しく家事に専念する。これを実行するには条件があります。 夫が長時間労働をやめるのです。 夫が長時間労働で家計を支え、妻が専業主婦または扶養の範囲内で働く。そんな家庭は多いのではないでしょうか。 こういった家庭は、夫の権力が大きくなります。早く帰れるはずなのに「長時間労働で大変なオレ」を演ずるために遅く帰宅する夫もいるでしょう。 妻は養ってもらうために夫より低い身分に甘んじます。 こんな状

夫婦仲が確実に良くなるたった一つの方法

家事ですよ、家事。 夫婦で家事をすれば、二人の仲は確実に良くなります。 男が家事を「手伝う」ようではいけません。女の役割だ、と思っていた家事を自分のものにするのです。 食事を作る。食器を洗う。清掃する。洗濯する。家事は生活の基盤です。少しでも時間があれば、目の前に積み上がった家事にひたすらに取り組むのです。 今まで妻に任せきりだった家事を、共にやる。二人の対話が増えます。 ベランダにセミがひっくり返ってるんだ。へえもうそんな季節か。 そんな取り止めもないおしゃべり

自由と平和がここにある。だから今日もやっていこう。

運を掴みたい。幸運を引き寄せたい。そのためには、行動あるべし、と以前に書きました。 ▼関連記事 「はずれ」だけを引き続けることは不可能で、いつかは「当たり」を引く。 だから、くじを引き続けます。ちょっとやそっとのはずれでめげてる場合じゃない。 実際、けっこうでかい「当たり」を何度か引いてますし。 ところで、世界情勢のニュースを見るたびに感じます。そもそも、現代日本に生まれてきたのが、とてつもない幸運であったのだな、と。 世界中、あるいは時間を超えて、生まれてくる場

水に濡れても、傷ついてもいい手帳。

カバンから手帳を取り出すと、水に濡れて染みができていました。 ペットボトルのお茶が冷たくて結露してたから、それかな。 ちょっと水ぶくれっぽくなってました。適当に拭き取って、机の上に放置。 一晩たって、下の写真のようになっていました。 跡は残ったけど、まあいいか。しかたがない。 というか、実はこういう「トラブル」が楽しみです。この手帳の新品時の写真、以下の記事に載ってるんですけども。 ▼関連記事 使い続けて、今の状態はずいぶんと味わいが出てますよね。自分だけの道具

「平等」じゃなくて「対等」で生きたい

学生のころに体育会系だった友人がいます。50歳を超えた今でも、当時の先輩との上下関係は続いているそうです。 会社も体育会系的な組織です。年功序列と入社年次による上下関係は依然として強力です。ぼちぼち改善してるような記事も見かけますけど、いまだに新卒一括採用が続いてますから、まだまだ年功序列をやっていくんでしょう。 そういうのがイヤな人は、イヤだと言いましょう。気持ちいいから。 ▼関連記事 年齢とは、権威です。差別でもあります。 ヨコの関係とはつまり、権威に屈せず、差

タテの関係がイヤ、ヨコの関係に憧れるあなたへ。

起業に向いてる人、向いていない人について、書いたことがある。 ▼関連記事 上の記事では、経験への解放性、つまり好奇心が強いと起業に向く、とした。 それよりも大事なものに気付いたので書いておきます。 あなたが「タテ」の関係を嫌い「ヨコ」のそれを好むなら、起業に向いています。 ここでいうタテとヨコは「嫌われる勇気」で述べられる人間関係のこと。 ヨコの関係といえば、アメリカですね。行ったことがないから以下は伝聞ですけども。 あちらの会社では社員が社長や顧客をファースト

「欲しい」と「あきらめ」の境界を綱渡りする

物欲の炎は身を焦がす。 消しても消しても鎮火しない。 欲しい欲しいが募って我が身を焼き尽くさんばかり。 カッコいいいものが世の中に多すぎるから。 ▼関連記事 対策は「あきらめ」だ。 あきらめろ。フェアレディZなんてあきらめろ。 営業車には適さない。ホームセンターで作物の苗を買って、畑に乗りつけるには適さない。 あきらめた。クルマはけっこう簡単にあきらめがつく。高いから。 厄介なのは文具だ。クルマと違って手軽だ。ちょっと頑張れば手に入る。 これも、あきらめが

カッコいいものはなぜカッコいいのか

新しいフェアレディZの実物を初めて見た。なんてカッコいいんだろう。 昨日泊まったホテル、フォレスト・イン昭和館(楽天トラベルへのアフィリエイトリンクです)のロビーもカッコよかった。 ラグジュアリーなホテルだけど、老朽化のため2025年1月で営業を終了するそうで残念だ。 かっこいいからといってクルマはほいほいと買えない。ホテルにもそうそう泊まれない。 そこへ行くと文具は「カッコいい」を追求しやすい。 で、追求した結果、道具がカッコよくなるには買ってきただけではダメなこ

捨てるから得られる。良いものを得てからいらないものを捨てるって無理なんじゃない?

両手にいっぱい、何かを抱えて、前が見えません。抱えたものは全部大事だから、捨てるなんてもってのほか。 40歳前後まで、私はそんな状態で生きていました。 いろいろなことがあって、それらを捨てたくなりました。 信じていた人。 ローンの終わったマンション。 住み慣れた土地。 しばらくは安泰であろう正社員の身分。 捨ててみたら、視界が広がりました。手も空きました。 私の横を「幸運」が通り抜けようとしました。美しく、きらきらしています。 手を伸ばしてみました。簡単につ