見出し画像

リフォームのトラブルにあったけど、感情的に対応しなくてよかった話。

バスルームのリフォームをしました。

ちょっと奮発して、真ん中ぐらいのグレードにしました。シンプルに白にまとめて。

ガス給湯器を入れ替え、お湯張りテストをして、排水して、しばらくしたら管理室から連絡がありました。

階下とそのまた階下の部屋に漏水があったとのこと。

やってしまったか! タイミング的に、ほぼこのリフォームのせいでしょう。

その後管理会社から連絡があり、5日後に本当に我が部屋が漏水の原因か、チェックすることに。

それまで風呂も洗濯機も使わないでほしい、とのこと。この暑いのに、これにはまいった。

それにしても排水チェックが憂鬱すぎます。ダルい。イヤすぎる。

あのリフォーム業者を選んだのは失敗だったか。風呂はちゃんと直るのか。下の部屋への補償とかどうなるんだ。

こういうのが頭の中でグルグルしはじめたので、思うことを手帳に書いてみました。

排水チェック、やっぱ断れないかな→いや、必ずやらなければならない。安心して風呂に入れないではないか。

リフォーム業者にどうやって責任とってもらおうか→まだリフォームが原因だとは決まってない。それを確定するために排水チェックをしなければならない。話はそれからだ。

トラブルは、いつ何時でも起こり得る。それは選べない。起こったことにどう対処するかは選べる。

ここまで書いて、感情的になってはいけない、と気付きました。

メタ認知が働いたのです。淡々と、ベストと思われる選択をして、やるべきことをやる。それがいちばんいい。

リフォーム業者だって、工事が原因だとわかれば真摯に対応してくれるはず。こちらが感情的になってしまうと、あちらの態度も硬化してしまうでしょう。

そんなわけで、排水チェックは冷静に、淡々と、感情の起伏無しに、ロボットのような態度で乗り切りました。

4時間かかったけど。管理会社の漏水担当オジさんから漏水にまつわる様々な話が聞けたからよしとしておきます。

で、不思議なことに、風呂から4度排水しても階下への漏水は無かったのでした。なんで?

謎ですけど、リフォームが原因ではなかったのでリフォーム業者さんに謝りました。正直、工事が原因だと思ってました、疑ってすみません。

感情的にならなくて、ホントによかった。大恥かくとこでした。もうかいてますけど、小恥ぐらいですみました。

リフォーム業者さんも「この状況なら私も工事を疑いますよ」と言ってくれ、救われた思いです。

というわけで、書いてメタってトラブルに最善に対応できたんじゃない? と。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?