見出し画像

もやもやをもやもやのまま放置するともやもやし続けてしまうから

妻が「もやもやする」と言います。ちょいちょい、口にします。

SNSでも「もやもやする」という発言をよく目にします。

もやもやってなんでしょうね。わからないからもやもやなんでしょうけども。

何らかの事象に対して納得がいかない。

もやもやってそんな感じでしょうか。

もやもやは多分「怒り」なんですよね。

ブチ切れて怒声を張り上げるのが、怒りではありません。

そのずっと前の段階、心の中でわずかな反発の火種がチロっと燃えたら、それはもう怒りです。

このへんは「もう、怒らない」の受け売りなんですけども。

起こった現実は変わりません。

有名店に並んでたら割り込みされたとか。

ママ友がマウント取ってきたとか。

職場の同僚が嫌がらせしてくるとか。

現実への反発は、総じて「怒り」です。反発したって現実は変えられないのに、納得できずに私たちは反発します。

怒りは、増えます。チロっと燃えた火種は、あっという間に燃え上がります。

だから、ちょっとでも「もやっ」としたところで、気づいて消化しましょう。

必要なら行動を。割り込みに抗議するとか、マウント取ってきたママ友と疎遠にするとか、上司に報告するため同僚の行動を記録するとか。

怒らずに、あくまで冷静に。

行動するまでもないなら、忘れましょう。

怒りは身体に悪いから。怒るといろんなホルモンが出ます。その副作用が身体に良くないのです。

怒りは増えるから。いっつも薄っすら怒ってる人、周りにいません? もやもやが増えると、ああなっていきます。暗い人格が作られます。

もやっとしたらその感情に「これは怒りだ」とカテゴリ分けして、クールに処理しましょう。

それがいちばん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?