「トップリーダーズ トーク」第5回：ビジネスやクリエイティブの世界における「数学」の重要性が学べる一冊。

『トップリーダーズ 〜読書発想源〜』を購読中の皆さまにお届けする、音声コンテンツ「トップリーダーズトーク」。

経営やマーケティングの構築のために役立つ発想源を、編集長自らが気になる本の中から皆さんに直接お伝えするコーナーです。

好評をいただき、嬉しい限りです。今回は第5回となります。

今回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

■「トップリーダーズ トーク」第5回

今回は、「数学」がいかにビジネスやクリエイティブの世界の中で重要な要素なのか、ということが分かる1冊を取り上げてみました。

歴史を題材にしたビジネスコンテンツ「歴史発想源」で今年、伊能忠敬を主人公にした「天下測量篇」という章を連載しました。

伊能忠敬は地図を作った人として有名ですが、地図というと社会科で習うので、伊能忠敬は文系の人なのかなというイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかし、伊能忠敬は数学を極めたいバリバリの理系であり、数学の延長上に天文学があって、地球の大きさを知りたいから地図製作の事業を借りて長距離を測量したのです。

伊能忠敬には卓越した数学力があったから、当時の世界水準を超えるほどの精密さを誇る地図「大日本沿海輿地全図（伊能図）」を作り上げることができたのです。

その数学が、ビジネスや創作の世界にもものすごく重要なことだとしたら？

文系で数学がよく分からない、算数が苦手だ、というビジネスマンの方も、この本を読んでみると、いかにビジネスやクリエイティブに数学が必要かということが分かるのではないでしょうか。

数学というアプローチから、仕事を考えてみるきっかけになるでしょう。

ぜひ聞いてみてください！